タイトル:顔にかいてありますよ
探究領域:意思表現
セントラルアイディア:態度は表情と仕草で表され、伝わる。
今回のミッションはTCSで大切にしている6つの『TCS SPIRIT』について自分なりに解釈し、第三者に語れるようになること。
そして一つ一つのSPIRITを表すのにふさわしい場面を考え出し、”表情”と”仕草”を工夫して伝わる写真を撮ることです。
子どもたちにとってはTCS SPIRITと言っても「???」といった感じです。それもそのはず。
この『TCS SPIRIT』は来期からTCSキッズと共有していく予定の重要な概念で、まだオフィシャルにはだれも知らない生まれたてのものだからです。
『Ownership』,『Love』,『Playfulness』,『Resilience』,『Harmony』,『Confidence』の6つのSPIRITがTCSで身につけていきたい大切な『TCS SPIRIT』です。
これらの概念について子どもたちはよくスクールで耳にしていて馴染みがありなんとなくイメージできたり、知っているものもあります。
Ownershipについては前回のテーマ学習”Problem Ownership”で2年生は考え続け、そのプレゼンを覚えている1年生たちもそれぞれにイメージを持っています。
「Ownershipって自分からゴミを拾ったり、人のために役立つことをすることでしょ??」と一年生。
「うん。そうだけど、自分からやるっていうのがOwnershipなんだよ。誰か目の前の人のために役立つことを自分からやるのもOwnershipだけど、世界のために役立つことをするのもOwnershipだよ。」と二年生。
「Resilienceってたしか粘り強いって意味じゃなかったっけ?」
「粘り強いってどういうこと?」
「失敗してもそれでもう嫌になってチャレンジしないっていうことじゃなくて、またやり直せばいいやって思えることがResilienceなんじゃない?」
「じゃあ私”負けず嫌い”だから、Resilienceあるかも!!」
私は子どもたちの発言をなるべく丸めずにメタメタマップへ記録し続けます。
こうすることで子どもたちがディスカッションの中で広げ紡いでいく概念が集合知となって可視化されていきます。
もちろん勘違い発言もありますが、その場合勘違いに気づけるような問いかけや別の見方を促していくことになります。
大切なことは合っているor間違っているということではなく、ディスカッションに積極的に参加し自分の考えや理解を言葉にすること。
そうすることでみんなの視点が増え、それぞれのSPIRITについての広がりのある概念が実感値と共に創られていきます。
ただSPIRITを表す日本語訳の単語を記憶するだけでは概念として理解したことにはならないので、このいかに様々な場面を概念から思い浮かべることができるかが重要な部分になっていきます。
今週はこのようなやり取りをみんなでしつこく楽しみながらやり続け、想像を膨らませていきました。
さあ来週はいよいよこのTCS SPIRITを表す一場面を写真におさめることに挑戦です!
YI
※TCS2016年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
探究領域:意思表現
セントラルアイディア:態度は表情と仕草で表され、伝わる。
[1・2年生]
来週末に近づいてきたプレゼンテーションに向けて1・2年生の目指すミッションを伝えました。今回のミッションはTCSで大切にしている6つの『TCS SPIRIT』について自分なりに解釈し、第三者に語れるようになること。
そして一つ一つのSPIRITを表すのにふさわしい場面を考え出し、”表情”と”仕草”を工夫して伝わる写真を撮ることです。
子どもたちにとってはTCS SPIRITと言っても「???」といった感じです。それもそのはず。
この『TCS SPIRIT』は来期からTCSキッズと共有していく予定の重要な概念で、まだオフィシャルにはだれも知らない生まれたてのものだからです。
『Ownership』,『Love』,『Playfulness』,『Resilience』,『Harmony』,『Confidence』の6つのSPIRITがTCSで身につけていきたい大切な『TCS SPIRIT』です。
これらの概念について子どもたちはよくスクールで耳にしていて馴染みがありなんとなくイメージできたり、知っているものもあります。
Ownershipについては前回のテーマ学習”Problem Ownership”で2年生は考え続け、そのプレゼンを覚えている1年生たちもそれぞれにイメージを持っています。
「Ownershipって自分からゴミを拾ったり、人のために役立つことをすることでしょ??」と一年生。
「うん。そうだけど、自分からやるっていうのがOwnershipなんだよ。誰か目の前の人のために役立つことを自分からやるのもOwnershipだけど、世界のために役立つことをするのもOwnershipだよ。」と二年生。
「Resilienceってたしか粘り強いって意味じゃなかったっけ?」
「粘り強いってどういうこと?」
「失敗してもそれでもう嫌になってチャレンジしないっていうことじゃなくて、またやり直せばいいやって思えることがResilienceなんじゃない?」
「じゃあ私”負けず嫌い”だから、Resilienceあるかも!!」
私は子どもたちの発言をなるべく丸めずにメタメタマップへ記録し続けます。
こうすることで子どもたちがディスカッションの中で広げ紡いでいく概念が集合知となって可視化されていきます。
もちろん勘違い発言もありますが、その場合勘違いに気づけるような問いかけや別の見方を促していくことになります。
大切なことは合っているor間違っているということではなく、ディスカッションに積極的に参加し自分の考えや理解を言葉にすること。
そうすることでみんなの視点が増え、それぞれのSPIRITについての広がりのある概念が実感値と共に創られていきます。
ただSPIRITを表す日本語訳の単語を記憶するだけでは概念として理解したことにはならないので、このいかに様々な場面を概念から思い浮かべることができるかが重要な部分になっていきます。
今週はこのようなやり取りをみんなでしつこく楽しみながらやり続け、想像を膨らませていきました。
さあ来週はいよいよこのTCS SPIRITを表す一場面を写真におさめることに挑戦です!
YI
※TCS2016年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。