冬といえば雪だ!スキーだ!というわけで、毎年恒例、
新潟県南魚沼市のセントレジャー舞子スキー場へ合宿に行って来ました。
今年は雪が多く、さらに3日間天気にも恵まれ、とても楽しいスキー合宿となりました。
初日、池袋に6:45に集まりましたが、あいにくの雪。「東京でたくさん雪が降っているので新潟の方ではどうなるのだろう?」
という心配がありました。しかし、新潟に近づくにつれだんだんに晴れていって、現地では絶好のスキー日和となりました。
初めての子からさらに上を目指す子まで「楽しく上達」
着いてからご飯を食べたら、すぐに準備し、早速スキーへGO!
まず、動きを思い出すことから始めました。
しかし、意外と体というものは覚えているもので、滑り始めてみると、
経験したことのある子は、スイスイと滑っていました。
初級、中級、上級に分かれてレッスン開始。初級の子は、基礎からコツコツと。
中級クラスは、基礎に立ち返りながらいろいろな動きをし、練習をしました。
上級の人たちは、スピードを楽しみながらどんどんと滑りました。
2日目は、1日たっぷりとスキーざんまい。天気が心配されましたが、吹雪くこともなく、思いっきりスキーを滑れました。
1日スキーをしていたので、みんなそれぞれ、ぐっと上達していました。
「うまくなったでしょ」
「すごく曲がれるようになったよ」
「スピードも出せるようになった」
「コブの所もこけずに行けたよ」
という充実感あふれる子どもの声。
ということで、全員がそれぞれに上達をして、自信もつき、充実感あふれるものになりました。
ロッジの食事はバイキング形式になっており、好きなものをおなかいっぱい食べていました。
みんなで楽しく話をしながらの食事。どれもこれも思い出です。
夜は、子どもが考えた「お楽しみ会」をしました。
5・6年生を中心に、せんだみつおゲーム、、新聞紙ゲーム、震源地ゲームやジェスチャーゲームとアイデア満載のレクレーションで大盛りあがり。
どれもみんなで楽しい時間を過ごせました。
その中でも相撲大会は、トーナメント形式で行い、一人一人がプライドをかけた真剣勝負。
戦っている本人はもちろんのこと、周りから応援している子も大声を張り上げて盛り上がりました。
なんと、2回とも3年生が決勝に行くという波乱もありました。
セントレジャー舞子スキー場の方、ロッジの方、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
先週、生みの苦しみを味わい ようやく出た「伝えたいメッセージ」
今週は、そのメッセージを今までやってきたそれぞれのテーマで
どう伝えるかの会議の毎日でした。
「このテーマで辛かったのは何だったの?」
「人の命に関わる事ですごく空気が重かった・・」
「実際の犯人を目の前にしてすごく怖かった!」
「正しい判断って難しいな。って思った」
「テーマ終了後にはどんな状態だったの?」
「自分の意見を決めるのは難しいけど、
流されずに自分の意見を言えるようになったよ」
「すごく今に繋がってる感じがする」
1つ1つのテーマについて子ども達と徹底的に話し合い、
記事の内容の骨組み作りをしていきます。
頭がパンクしそうになってきたので
チョット場所を変えて外の空気を吸いながら会議を続けます。
子ども達と話をしていると、1つのテーマを終えるごとに
成長している様子が伺えます。
そして第1回目の肉付け作業に入りました。
初の肉付け作業した文章をみんなで読み合わせすると
「ん~苦しみのとこの説明が足りない感じがする・・」
「じゃぁどんな事が苦しみだったのか話し合ってみようよ」
「沢山の情報の中から必要なものみつけるのも大変だったし・・」
「情報を理解するのも苦労したぁ~」
「じゃぁどうやって理解していったの?」
「日産とかに電話したり、火力発電所行ったり、
本読んで話し合ったりした」
編集会議は授業を延長して行われました。
これからは毎回書いては、会議の繰り返し。
今がこのテーマの一番苦しいところです。
頑張っていいものを仕上げましょう!!
LM
※TCS2009年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。
アンケートの結果を分析して、今週は、給食のメニューを考え抜いた1週間でした。
週末に、新宿の富久小学校というところへお邪魔した際に、給食調理員さんにお話を聞いてきました。
まず、今週はそこで分かったことをあげて、まとめました。
「食中毒には気をつけないといけない」
「一回日を通すとか工夫をしないと」
「野菜をいっぱい取れるように工夫しているんだね」
「おつゆがあると野菜が取れてよいのかぁ」
具体的なメニュー作りと入っていきました。
お弁当のことを調べてみると、3:1:2=主食:主菜:副菜で考えるとバランスがよいことが分かりました。
主食はどうするかということ
「給食の人が、ご飯がいいって言っていたよ。その方がいろいろなバリエーションができるんだって」
「じゃぁ少し栄養を取るために何かを混ぜようよ?」
「ゴマとか・・・」
「主食はおいなりさんにしようよ」
「みんな食べてくれそうだね」
「豆類は食べられない人が多いみたいだけど」
「じゃぁ加工品なら入れられる」
・・・
議論をしていて、主菜までは順調に決まりましたが、副菜はなかなか決まりません。
副菜は、野菜が中心。しかし、調査で分かったことと照らし合わせると、なかなかみんなが喜んで食べてくれそうなものは決まりません。
そこから、野菜をとる方法としてつゆものを弁当として付け加えるかどうか議論されました。
「給食の人が野菜をとるには、つゆがいいって言っていたから、加えようよ」
「でも、お弁当だからおかしいよ。持ってこれないじゃない」
「じゃぁこぼれないように持ってくる工夫をすればいいよ」
「インスタントという方法もあるよ」
「そこに野菜を加えられるようにしてみたらよいのかな?」
「でも、インスタントじゃぁ、弁当なのかな?・・・」
意見を出し合いながら建設的に話し合っていきました。
野菜は何があるのか分からない。値段も考えなければいけないということで、実際にスーパーに足を運び、実地調査も行いました。
メニューが決まったので、どのような作り方なのか、どんな栄養素が含まれているのか、材料費はいくらぐらいになるのか、
を考えていきました。
「キャベツより白菜の方が栄養素がいっぱいあるよ」
「ビタミンにKってあるんだ」
・・・
今回のメニューのアピールポイントをまとめていきました。
作ってみないと味が分からないということで、
いろいろと調べたレシピを元に、今週末は自分のうちで試作してみます。
果たして、どのようなお弁当になるでしょうか?
TK
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今週は、今回のテーマを最初からふりかえるところから始まりました。
自分達が、五感を使って色々なことを感じていると意識し始めた子ども達。
「手(触覚)とか、聴覚とか使ったら面白いことになる」
「視覚をよく使ったら、危ないことから逃れられる」
「人の声をちゃんと聴いたら、何を話したか分かって面白い話も聞ける」
などなど、五感をたくさん使って生活した方が、楽しいと3人とも感じたようです。
ここで、「じゃじゃ~ん!!」今年度最初のテーマ「蚕糸の森見っけ隊」で
3人が作った地図が登場です。子ども達は大盛り上がりです。
たどたどしい字で、見つけた情報を一生懸命に書きこんであります。
ほぼ1年前の姿を通して、自分達の成長を感じている様子でした。
「五感全開で、蚕糸の森公園を探検したら、この時よりたくさん発見があると思う?」
「うん!もっとすごい物を作るぞ~!!」と更に盛り上がったのでした。
そして、「五感をもっと使ったら楽しいよ!」
というメッセージも含め、
蚕糸の森公園への再チャレンジが始まりました。
まずは触覚をメインに探索開始です。
スクールの建物を出てすぐ、
「太陽に手を当てたら暖かいよ!」
「冷たいよ!!」
「冷たいのは風だよ」
この日はちょうどポカポカ陽気で公園の良さが既に全開です。池にはなんと、カエルの卵が!!
男の子2人がしり込みする中、女の子はすぐに触ってみて「ぷるぷるしてる!」
「分かった!きっと卵が外に出やすいようにぷるぷるなんだ!!」これも大発見です。
次の日は、「味覚がやりたい!」ということでちょっと寒空の中、味覚探索に出かけました。
「ツバキの花びらを食べてみる?」なんていいながらためらっていると、今度は男の子が
「葉っぱ食べてみる!」と大胆にも椿の葉っぱをちぎり始めました。
歯で噛んでみて・・・・「苦~い!」他の子たちもその子の勇気に見習っておそるおそる噛んでいました。
お互いにタイプの違う3人が自分を出し、刺激し合って学んでいけるのが素晴しいなと思います。
そして、五感の旅は続きます・・・。
YT
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今週の5年生のテーマは会議の連続でした。
これまでのテーマを分担して記事を書いていたのですが、
1人だと中々いい案がでてこないので、1テーマずつ丁寧に
みんなで考えていく事になったのです。
3人よれば文殊の知恵とはよく言ったものです。
いい文章が生まれ始めました。
が、しかしそう上手くは事は運びません。
それぞれのテーマで伝えたい事をわかりやすく書くのは
思った以上に難しく、3人は悩みに悩み、時間だけがむなしく
過ぎていきます・・・
前のポートフォリオを調べては、また悩み、
「ロストエナジー」「宇宙」「遺伝」「天気」「裁判」
それぞれのテーマで下級生達に何を伝えたいのか一生懸命考えました。
「このテーマではかなり自信がついたんだよなぁ」
「これはもうずっと楽しくてしょうがなかった!」
うまくいき始めたなあと思うとまた悩みの渦に巻き込まれ、沈黙・・
すると、
「これはいつもとは違う発表にしたんだよなぁ」
「染色体体操おもしろかったよねぇ!」「チョットやってみようよ!」
と、いう事で悩み疲れて染色体体操をやってみることになりました。
やってみると子ども達は「あの話は入れなきゃダメでしょ!」
「じゃあ・・・」
と今まで悩んでいたのが嘘かのように息を吹き返し、
一気に文章を作り上げていきます!
新聞の締め切りは来週末です。
果たして無事新聞は出来上がるのでしょうか?
LM
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休日を使って、それぞれに料理の分担を決めて、試作をしました。
そこで、月曜日の昼にみんなで料理を持ち寄り、味見をしました。
みんなに食べてもらえるような味か?を検証です。
「見た目はとてもおいしそうだね」
「ほんとだね。色合いがよいよ」
「これおいしい。これは食べてもらえるよ」
逆にもっと考えないといけないものもありました。
「色は鮮やかでいいけど、なんか食べづらいね。」
何事もやってみないと分からないもので、今回も作ってみて初めて課題が見えてきました。
野菜の多くとれるように考えた副菜の一品が
さらに改良を加えることを考えていくことになりました。
アイデアを出し合い、次の日に実際に作ってみたものを試食し、
さらに改良を加えました。
最終的に「これなら食べてくれるよ」
というものができあがりました。
次の日には、アイデアが出たもので改良して、試食する。
まさに、給食研究所といった感じです。
栄養がたっぷりで、みんながおいしく食べられて、彩り豊かなものを作るのはとても大変でしたが、
給食のことを考えるのは、楽しいものでした。
給食のことがひと段落したところで、
タイトルを思い出した子が「次はこころの栄養を考えないと!」と発言。
そこで、「こころの栄養っていったいどういうことだろう?」と問うと
「自由」「好きなことをやること」
「リラックスしたり、息抜きすること」
「楽しいことをすること」
「どんなときに楽しいって感じるかな?」と突っ込んで質問すると、
「お菓子作り、チョコを食べること、人にエステをすること」
「焚き火、キャンプが楽しい」
「どんなところが楽しいの?」と聞くと
「なんとなく楽しい!」
「おいしいのが作れて、人に喜んでもらえるのが楽しい!」
そう、人のこころに栄養を与えるということもできることに気づきました。
給食の調理員さんに話しを聞いたときも、「みんなが笑顔で食べてくれるのがうれしい」
といったことも思い出しました。
自分自身のこころに勇気という栄養を与える言葉を考えていこう!
ということで、どういうものが勇気といえるのか
「勇気」という絵本を読み考えていきます。
読んでいるうちにそこで共感できるかできないかということで、話が広がっていきました。
その後、ちょうど、来校していたスクールの卒業生がテーマ学習の様子を見に来てくれたので、以前のテーマ学習で勇気宣言をしたことについて聞きました。
なんでその言葉を選んだのかということについて詳しく聞いてみると、よく自分自身のことに向き合って考えたことが分かりました。
自分の勇気を振り絞れるような言葉を、自分自身とは?ということを見つめあることを通して、考えました。
自分のよいところ、強いところってなんだろう?逆に弱いところは?
自分自身のことを見つめ直すことは、時には苦しい面もありますが、考え抜いたそんな今週のテーマでした。
来週は、いよいよテーマ発表会に向けてラストスパートです。
TK
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今週は、まず、自分達が作成している地図の名前決めからスタートです。
このような話し合いの経験を今までのテーマでも積んできました。
アイディアマンの男の子がどんどん案を出します。
他の2人はその単語を使ったり、気に入った案に賛成したりするのですが、
まずは2対1に分かれました。
そこで、お互いにどうしてこの名前がいいのか説明します。
そのうちに、一人の子が、相手の説明を聞いて
「やっぱりこっちがいいと思うようになった」と、意見を変え、
結局3人で話し合いの結果、一つの名前を決めることができたのです。
今までだと、低学年なので当然ですが、相手の説明を聞く以前に、自分の案にこだわり、
意固地になってお互いに意見を変えない・・・・というパターンも多かったのですが、
本当に、納得したすっきりした顔を見て、成長を感じたスタッフなのでした。
さて、では、立派な名前も決まったことですし、いざ、調査に出発です。
毎回、五感のうち、どれか一つに絞ってその五感をめいっぱい使って、
気付くことを書いていきます。まずは嗅覚から始めます。
スクールを出てすぐ、「焼き鳥のにおいがする!!」
「焼き鳥・・・????」「あっ、車の排気ガスのにおいだった!」
という感じでスタートしたのです。
葉っぱのテーマを既に経験している子ども達。
普通だったら分からないような葉っぱの名前も
当たり前のように呼びながら、
色々な葉っぱを採って、ちぎって匂いをかいでみました。
この匂いを、「おいしい」と感じる子もいて、面白いです。
葉っぱは大体同じような匂いがすると分かってきた時、
ある子が大発見をしました!
「メロンの匂いだ!!」
「本当だ!」「ホントだ~!」「メロンの匂いだ!」
何の葉っぱかは、テーマ発表までのお楽しみです。
視覚調査では、ある子が、こんな物を見つけました。
「木の色が違ってる・・・」
みんなで見ると、大きなアケボノスギの木の幹が
本当に上まで半分ずつ色が違っています。
別の子が「分かった!雨が上から降ってこうなったんだ!!」
スタッフ「こっちの色が違うのはなんでだろう?」
もう一人の子が、
「こっち側は太陽が当たってるから乾いたんだよ!」
と、3人で力を合わせて視覚の大発見をしたのでした。
さあ、こうして集めた情報を元に、来週はいよいよマップ作り開始です!
YT
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今週撮影したシーンの中にはメッセージを伝えるための“決め”となる
シーンがいくつか含まれていました。
“決め”となるシーンで見ている人にその場面が何を表しているかが分からなければ
作品全体が、ただブロックが動くだけの動画になってしまい、作り手の意図が伝われば
メッセージを伝えるためのまさに人の心を動かすストーリーとなるのです。
それだけにそのシーンをどう表現するかを最後の最後まで悩みました。
駅で切符を買うシーンでは、レゴのセットだけでここが駅だと表現するには限界がありました。
「○○駅」とどこかに書いてしまえば、簡単に分かってもらえますが、
それでは映像のプロである石井さんに教わった「言葉に頼らない映像の可能性」を
自ら潰すことになってしまいます。
そこで考えたのが、効果音を入れることです。
ホームに電車が入ってくる効果音を入れることで、駅っぽく見せることにしました。
次は切符を買ってお釣りが出てくるところをどう表現するか。
駅のセットのまま小さな人形がちょこちょこ動いて、全ての動作をセリフでカバーするのでは
見ている人を飽きさせてしまいます。
小さなレゴ人形の手元をアップで写す。
券売機の効果音を入れる。
思いつくアイデアを色々と試してみましたがどれもピンときません。
アイデアに詰まって撮影が進まず、時間だけが過ぎていきます。
思い切って本物の券売機を撮影したらとスタッフが提案をしましたが、
「映画が始まって間もないこの場面で、いきなり実写のものが出たら
見ている人は混乱するからダメでしょ。」
と、あっさり却下。
それでも見る側の立場で考えた彼の意見に頼もしさを感じました。
悩みに悩んで最終的にとった方法は大胆にアングルを変えて
券売機そのものをレゴで表現することです。
小銭は穴あけパンチにたまった小さな丸い紙に色をつけて使うことに。
人形の手をブロックで大きく作って、切符を買う動きを分かりやすくあらわします。
そして極めつけは、券売機のパネル。
200円を入れると、「160円」「190円」と書かれた箇所の
色が変わる芸の細かさ。
ほんの数秒のシーンですが、作り手のこだわりと、何とか伝えたいという思いが
ふんだんに盛り込まれたシーンになりました。
試行錯誤を繰り返して、ようやく迎えたクランクアップ。
お披露目はテーマ発表会の予定でしたが、今週は見学者の方がいらっしゃったので
完成披露試写会をして感想を聞くことになりました。
「面白い。メッセージを伝える作品になっていると思う。」
「音が少ないから、音楽を入れるともっと良くなるかも。」
「6年生でそのこと(伝えたいメッセージ)に気付くのはすごい。
私は大学のときに気付いた。」
といったフィードバックをもらい、メッセージを伝える作品が
できたという手応えが得られました。
編集はなしと予め決まっていたので、映像に音楽を追加することはできません。
そこで上映のときに映像に合わせて音楽を流すことにしました。
曲が決まるとどのシーンから音楽を流すのか、映像に入っている効果音の邪魔にならないために
どのタイミングで音量を上げ下げするのか。入念にチェックを繰り返します。
映画が完成し音楽のタイミングも決まった後は、総仕上げとして
どうしてこの作品を作ったのか、このメッセージを選んだ理由を改めて見直しました。
やるべきことはやった!
充実感と、TCSの仲間に作品がどう受け止められのかという
期待と不安とともに本番を待ちます!!
AU
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今週はいよいよ大詰め!
記事を書いて写真を選んで
新聞を仕上げていきます。
記事ができたところで、チョット確認。
「記事5つあるけど編集方針とちゃんとあってるのかな?」
もう一度みんなで読み合わせていったところ
しっかり編集方針とあった記事が出来上がっていました。
そこで、清書に突入!!
「紙芝居に出てくる馬頭星雲がピンクだから
宇宙の話はピンクの紙」
「ロストエナジーはエコをイメージして緑」
と、紙の色も意識して記事を書いていきます。
記事を書き上げたら模造紙の上に並べてみます。
最初は、色合いを見て並べてみます。
でもそれでいいのでしょうか?
記事の並べ方1つにも意味があるはずです。
みんなで考えてみました。
「トップ記事とかあるのかな?」
「みんなそれぞれ想いがこもってるからトップって難しい」
「編集方針の言葉順に並べようよ!」
子どもからアイディアが出て、
そのように並べていく事になりました。
背景を黒にしたのも子ども達のアイディアです。
記事が見やすくするためとかっこよさをアピールするためです。
写真を貼ったり、コメントを書いたりして仕上げていきます。
そして、いよいよ発表の練習です。
5年生なので、何も見ずに発表します。
自分達の想いを文章にしたので、
そんなに頑張って暗記する必要はありません。
あとは、想いが伝わるような発表をするだけです。
では、当日頑張りましょう!
LM
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いよいよテーマ発表会について1週間、大詰めです。
前回に引き続き、
勇気宣言について深く考えていきました。
この言葉にはどのような意味が込められているか?
その言葉を聞くと、どのような気持ちになるのか?
自分自身に問いをかけていきます。
「何か、チャレンジって大切だと思うんだよね!」
「それは、どんなときに思ったの、具体的なエピソードってある?」
「こんな経験があったから・・・」
「これは、勢いがあっていいけど、その意味が箇条書きになって分かりづらい、文章にしてみよう」
自分達の言葉を分かりやすく、さらに気持ちを込めて考えられるようにしていきます。
苦しみながらも、自分の経験談を入れていくことで、思いがこもった勇気宣言を考えることができました。
中には何回もやり直しをする場合もありました。
後は大きな声でその熱い思いをみんなに伝えます。
カロリーや栄養のことに関して、どのくらいなのか細かく計算をし、
公立の学校給食とどのように違うかを比較しました。
カロリー、栄養素のことに関して
インターネットで調べてみると、
食材ををどれくらい使ったか数値をいれると
計算してくれるサイトがありました。
しかし、分量だけは、自分達で計算しなければなりません。
「分数の方が計算がしやすいよ」
なんでかを質問すると、・・・
「いくつに分けたうちのいくつかというのが分かりやすいよ。」
実際に手を動かして計算してみると小数の場合は桁数が多いので、
手間がかかることが分かります。
発表会の流れについて、ひたすらに練習しながら、
少しずつ修正していきました。
声に出してみると内容もおかしいところが
明らかになっていきます。
勇気宣言も「大きな声で、力強く、はっきりと」を
念頭においてくり返し練習。
さぁ、本番にその給食への思いと、勇気宣言の言葉にこめた思いが
テーマ発表会に見に来てくださった方に届くでしょうか?
TK
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今週は、マップ作りに取り掛かります。
まずは、今まで集めた合計100以上の情報の中からマップに載せる情報を選んで行きます。
それぞれ、お気に入りの発見があるのでこれはそんなに悩まずに決めることができました。
そして、公園のどの位置で見つけたか、思い出したり、お互いに質問したりしながら
地図に印をつけていくのですが、方向音痴のスタッフからしてみると、
まだ小さいのに、どうして分かるの?!というくらい、みんなしっかり把握しています。
実は公園で調査している時も、地図を回さないと分からないスタッフの隣で、軽々と
「ここだよね」と印をつけている子どもにびっくりしていたのです。
さてさて、お次はマップに載せるに当たって、
情報量に不足がないか、一つ一つ確認していきます。
この作業、子どもが司会、メモなど役割分担し行ってみました。
「じゃあつぎ、これはどう?」「このままでオッケー!!」
「〇〇は?」「オッケー!」
「これはちょっと足りない」「じゃあ、メモして。」
聴いていない子がいるともう一人が注意したりと、
なかなかみんな良いチームワークで確認作業を進めることができました。
そして足らない情報を確認しに、再び蚕糸の森公園に繰り出し、
ついに、マップに情報を書き込む作業です。
これが、かなり細かくて1,2年生にとっては大変な作業でしたが、
みんな、くじけずに最後までやり通しました。特に2年生の男の子は、
上級生らしく、2枚担当し最後までがんばりましたよ!
こうして「蚕糸の森スーパー五感バージョンマップ」が出来上がったのです!
さあ、次はいよいよテーマ発表会。五感全開で調査したとっておきの情報を、みんなに伝えよう!
YT
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Almost a whole year has passed since we started Theme English and what progress everyone has made!
For their final theme the 5th and 6th grade studied space, a topic that everyone was really enthusiastic about. Since the 5th and 6th graders had already studied space in their regular theme they already had a lot of knowledge about the topic, so the main problem was being able to express this information in English.
We started off by learning the names of the planets in our solar system, which almost immediately lead to a heated discussion about whether we should include Pluto as a planet after it was recently demoted to a “dwarf planet.” The decision was that Pluto would not be included in the list to stick with scientific knowledge. As well as learning the names of the planets we realized that we needed other vocabulary to be able to explain the characteristics of each planet to others, from colours to rock and gas compounds. The biggest challenge came when trying to express size and distance from the sun, i.e. big numbers.
Can you say 57,910,000 in English?
The answer is fifty seven million nine hundred and ten thousand and by the way this is the distance between the Sun and Mercury!
After learning the necessary vocabulary and watching some educational programs about the solar system we had to think of an easy and effective way to express the information we had learnt about the solar system. The class came up with 3 ideas: make a poster, make a to-scale model or make some kind of computer graphic. After much discussion and debate the class decided to make the second idea, a to-scale model. This involved a lot of complicated calculations to work out the scale, but eventually we knew how big to make the planets and how far they should be placed from the sun but also meant that everyone could express their artistic side.
Everyone was given 2 planets to make and we started by making spheres from polystyrene and colouring them appropriate colours. Then we had to work out how to attach the planets at the correct distance from the sun, which was ingeniously overcome by the use of sticks with planets place at the end to the scale we had made!
The end product was a true masterpiece (even though it toppled over a couple of times) and everyone even managed to complete their short piece explaining about the planets they were in charge of.
For the 5th graders space is definitely not the final frontier, more themes await them in 6th grade. For the 6th grade space may be the final frontier at TCS but more exciting things lie in store.
2009年度TCS卒業式が行われました。
今年度の卒業生は一人ですが、
卒業生数に対するゲストの数はギネスに載るのではないかというぐらい、
農業体験や達人でお世話になった方々、
TCSのOBOGなど多くの方が集まりました。
この日の午前は、テーマ学習発表会。
卒業生である6年生も、年度の締めくくりとなるテーマの探究成果を発表します。
テーマ「人の心を動かすストーリー」ということで、
「今をもっと楽しもう」というメッセージを込めて制作した映画を上映しました。
内容だけでなく演出にも細かなこだわりが感じられ、思わず見入ってしまう作品でした。
場内からは大歓声。
上映後には、6年生から作品の説明があり、
これだけ自分の思いをしっかりと伝えられていることに頼もしさを感じました。
(詳しくは、2009 テーマ学習 探究テーマ一覧表より学びの様子をご覧ください。)
そして、午後からは卒業式が行われました。
普段のTCSでは見られない厳粛な雰囲気の中、
校長式辞、在校生送辞、卒業生答辞とフォーマルな式が行われます。
卒業生の軌跡を追ったスライドショーでは、
毎日会っているとあまり感じないけれど、
入学時から顔立ちも変わり驚くほど成長していたことを実感しました。
そして、花道の中を抜けて卒業生退場。
ここで、式は終わるはずですが……、
すぐまた、卒業生は会場に戻ってきて……。
ここから、TCS卒業式第二部の始まりです!
厳かな雰囲気から一転、
子どもも大人もみんな輪になり、
卒業生に寄せ書きを渡したりエールを送ったりと、にぎやかで和やかな時間を過ごしました。
新たな旅立ちをみんなで送り出した一日となりました。
寂しくなるけれど、いつでも戻れる場所がここにあるから。
卒業生の新たなフィールドでの活躍を応援しています!
いよいよ発表の日がきました。
時道夢想(ときゆめ)新聞の発行です!
「この新聞を伝えたいたいのは君達です。」
この言葉から始まり、頑張って作ってきた
新聞の編集方針を伝えていきます。
大きな編集方針は
「テーマ学習は辛いこともあるけれどみんなで協力し、
諦めずに100%自分の力を出しければ必ず楽しくなってくる。」です。
子ども達がテーマ学習していて、下の子達に伝えたい
熱い想いが込められています。
その想いを伝えるためにこれまで頑張ってきました。
台本もなく、アドリブを加えながらしっかり伝えていきます。
帰ってきたら、保護者の皆様からのふりかえりシートを読みます。
子ども達にとって保護者の皆様からの言葉は嬉しいものです。
自分達が頑張った事が伝わるというのは次へと繋がる力になります。
5年生のテーマはこれで終わりです。
4月からは6年生。どんなテーマが待っているのでしょうか?
LM
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本番のテーマ発表では、
自分達の作った「給食のPR」と「勇気宣言」にスポットを当てました、
そこまでの学習に沿いながら、発表しました。
大きな声で勇気宣言をし、その言葉はどういう意味を説明。
その姿は、とても堂々としていました。
「栄養剤というものがあるけど、栄養素できちんと栄養を取っていけばいいのですか?」
という質問が保護者の方からありました。
「おなかいっぱいにならないからよくない。」
「おなかいっぱいになるようにサプリメントをとればいいんじゃあない」
質問には答えますが、?はつのります。
その後のリフレクションでは、
質問で出た「栄養剤をきちんととっていれば大丈夫?」
「栄養剤は、やっぱり食べるとき、おいしいって感じないし、
人と話しながら食べないと、楽しくないよ。
だから、心に栄養がなくなるから、みんなで食べた方がいい。」
「そうだね。」と子どもの声。
勇気宣言を決意の元に見えやすいところに掲示しました。
栄養のバランスは未来の私たちにとって欠かせないものであり、
これから先どうして考えててほしいと思います。
今回のテーマで学んだことを生かしていくことで、また新たな
疑問が生まれてきたら、調べるということを大切にしていってほしいと思います。
TK
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今年度最後のテーマ発表会。
わずかな時間しか練習できませんでしたが、
3人とも前回の発表での大成長で得た自信をちゃんと力にし、
大きな声で立派に発表することができました。
しかも、素晴しかったのは他のクラスの発表に
対しての「ふりかえりシート」をちゃんと書けていた事。
発表を見ながらコメントまで書けるようになった成長ぶりが
嬉しかったです。
前回から、ふりかえりの時間には、子ども達が「ふりかえりシート」を読みたくて読みたくて仕方がなく、
子ども達が自分達で声に出してみんなからのコメントを読みあげています。
読めない漢字は、スタッフに聞きながら・・・
みんなの評価がパーフェクトだと、「イエ~イ!!」と盛り上がりつつも、
みんなちゃんと自分の弱い部分を認めており、自分自身を評価した時には、
「もうちょっと、くねくねしないで立ちたかった。」という発言をしていました。
「このテーマをやる前は、味覚しか知らなかったんだよな。」
「このテーマで一番楽しかったことは、いろいろみんなに知らせたりしたことが面白かった。」
「他の生き物にも五感があるのかな?」という疑問を持った子もいます。
「五感をもっとたくさん使って生活したら、楽しくなる」
子ども達が自分たち自身で実感したことです。
これからも五感全開でいこうね!!
子ども達の学びが、周りの大人にも刺激を与えてくれました。ありがとう!
YT
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