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「To Be or Not To Be」〜ふりかえり〜

タイトル:To Be or Not To Be
探究領域:自主自律
セントラルアイディア:「意思決定とは行動を約束することである。」

[3・4年生]

自分宣言は、なりたい自分を目指して「こうなる!」と公の場で大勢の人の前でする宣誓であります。いつものプレゼンのように、リラックスしようとか笑顔で話そうとかいう意識ではなく、
どの子も真剣な顔。
聴衆からのフィードバックにも表情がよかったとのコメントを多数いただいたほどであります。

すぐに変われるわけではないけれど、宣言することに意味があり、宣言したからこそ、
これからの一歩が踏み出せるのです。 また、安易に思いつきで出した言葉でなく、
悩んだ末に自分でつくりだした言葉です。
一生ものとして、自分の心の中に生き続けていけるものだと思っています。
今回のプレゼンテーションは午後に卒業式を控えていたこともあり、
聴衆の中には卒業生も多くいました。自分宣言を経験している先輩たちも
あのときのことは忘れないといいます。

これまでの自分を振り返り、何気なくしていた行動にも、自分の真意が隠されていることに
気づかされてきました。人は誰にでも、それぞれによさがあることも改めて確認していきました。 失敗ばかりしていると、つい自分なんて・・・と思いがち。でも、クラスの仲間がお互いにそれぞれのよさを引き出していくことで、弱さを克服するだけでなく、よさを活かしていこうと思えるようになっていったように思います。

堂々と立派に宣言した子どもたちに、賞賛と応援の温かい拍手が贈られました。
自分の行動には、自分の意思決定があること、その意思決定は自分の決めた判断基準がもとになっていることを学んだ6週間でした。悩んだことや宣言したときの経験がきっと活きてくることでしょう。これからの彼らの活躍に期待しています。

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TCS2015年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。



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