[5・6年生]
「明日の天気はどうだろう?」「今日は晴れるかな?」
「雲ってどうしてできるんだろう?」
私たちが毎日気にして、影響を受けている気象現象。
この身近な“天気”がどうして起きて、なぜ変化していくのかという疑問から探究が始まりました。
気象現象のメカニズム、そしてそれらの関係性の中から因果関係や相関関係についても考えながら、“天気予測”にチャレンジしていきました。
変化し続けるものごとを予測することは難しい。
しかし私たちが生きているこの社会には変化し続けることや未知なることがたくさんあります。
“予測”するためには沢山のデータを統合し、複合的な視点を持つことが必要となります。
子どもたちは“天気予測”を通して“予測”することの目的や価値にも思いを馳せながら自分たちなりの考えを広げていきました。
これからまさに未知なる世界でさまざまなことを“予測”し、たくましく生きていくであろう彼ら。
その彼らにとってこのテーマ学習は“予測”と“直感力”を存分に使って未来を切り開いていく第一歩となったのではないでしょうか。
これからがますます楽しみです。
YI
※TCS2014年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。