タイトル:Body & Soul
探究領域:万象究理
セントラルアイディア:『アタマもカラダも使いよう』
ただ、代表者を選出するにあたって、スタッフの間で、誰を選ぶかで本当に悩みました。
・「いろいろな科学的な根拠を取り入れ、それらがカバーされている。」
・「自分なりの理論を組み立てている。」
・「数字を細かく追っている。表現が改善されればさらに良くなるはずだ。」
もちろん、論文、発表資料の仕上がりや、自分の言葉で語れているかについても評価項目ではありましたが、どの発表者もその点では殆ど差はありませんでした。
最終的に代表として選ばれた二人は、「観察から切り取った要素の明確さがほんの少し抜きん出ていた」ことでプレゼンターとして選ばれたのでした。
論文と発表資料という二つのアウトプットを6週間という短い期間で仕上げるためには、特に家で振り返り続け、アウトプットをし続けることが必要とされました。
何人かの父兄から「寝る間も惜しんで資料を作っていた。練習していた。」、「休みの日でもずっとテーマをやっていた」ということも聞き、テーマの時間外での活動に支えられ、「科学の作法で論文を書く、資料を作る」最初のチャレンジを成し遂げることができました。
今回は特に、プレゼンテーションの後のご質問の中に「みんなでアイディアをシェアすることはなかったのか」という質問が出たように、「個人探究」という色が強く出るテーマ学習となりました。
今後、サマープロジェクト、エキシビジョンなどで個人探究をしていく上で今回の経験が必ずいきてくれるはずです。
日々つけていったEvernoteには、「中村俊輔の練習ノート」にインスパイアされた、振り返りが書かれていました。その一部を下に載せます。
彼らはこんなに毎回毎回、実験や練習のたびに振り返り、自分の考えを更新してゆきました。体を使ってパフォーマンスをしていく上ではこの「振り返り」こそが、明日のイチローや中村俊輔につながるのではないでしょうか。
今回のテーマは「科学的に考える」というよりも、いろいろなやり方を考え出し、試してみることで、自分の体の使い方に改めて焦点をあて、意識的に体の使い方を変えるキッカケとなる学びになりました。
TY
探究領域:万象究理
セントラルアイディア:『アタマもカラダも使いよう』
[5・6年生]
今回のBody and Soulでは、プレゼンテーションデイでは代表者2名がプレゼンテーションしました。ただ、代表者を選出するにあたって、スタッフの間で、誰を選ぶかで本当に悩みました。
・「いろいろな科学的な根拠を取り入れ、それらがカバーされている。」
・「自分なりの理論を組み立てている。」
・「数字を細かく追っている。表現が改善されればさらに良くなるはずだ。」
もちろん、論文、発表資料の仕上がりや、自分の言葉で語れているかについても評価項目ではありましたが、どの発表者もその点では殆ど差はありませんでした。
最終的に代表として選ばれた二人は、「観察から切り取った要素の明確さがほんの少し抜きん出ていた」ことでプレゼンターとして選ばれたのでした。
論文と発表資料という二つのアウトプットを6週間という短い期間で仕上げるためには、特に家で振り返り続け、アウトプットをし続けることが必要とされました。
何人かの父兄から「寝る間も惜しんで資料を作っていた。練習していた。」、「休みの日でもずっとテーマをやっていた」ということも聞き、テーマの時間外での活動に支えられ、「科学の作法で論文を書く、資料を作る」最初のチャレンジを成し遂げることができました。
今回は特に、プレゼンテーションの後のご質問の中に「みんなでアイディアをシェアすることはなかったのか」という質問が出たように、「個人探究」という色が強く出るテーマ学習となりました。
今後、サマープロジェクト、エキシビジョンなどで個人探究をしていく上で今回の経験が必ずいきてくれるはずです。
日々つけていったEvernoteには、「中村俊輔の練習ノート」にインスパイアされた、振り返りが書かれていました。その一部を下に載せます。
彼らはこんなに毎回毎回、実験や練習のたびに振り返り、自分の考えを更新してゆきました。体を使ってパフォーマンスをしていく上ではこの「振り返り」こそが、明日のイチローや中村俊輔につながるのではないでしょうか。
今回のテーマは「科学的に考える」というよりも、いろいろなやり方を考え出し、試してみることで、自分の体の使い方に改めて焦点をあて、意識的に体の使い方を変えるキッカケとなる学びになりました。
TY