[5・6年生]
今週はいよいよ週末に迫ったテーマ発表会に向けてプレゼン資料作りや発表練習に励みました。週末に行なわれた運動会では全力を出しきった子どもたち。ソフトボール投げでも記録を越すべく一生懸命頑張りましたね!
無事記録を更新できた子も何人かいて、嬉しそうな様子は忘れられません。この運動会では記録を出せなかった子どもたちも、秋の記録会こそは新記録を出す意気込みで燃えていました。いいぞいいぞー!
そして今週はこのテーマで学んできたことを発表会でオーディエンスに分かり易く伝えるためにどうしたらいいか試行錯誤を重ねます。
スポーツ選手ではない私たちも正しい運動器官に関する知識を学び、身体の動かし方を習得できれば運動能力が高まるのかどうかその理論と実践を通して探究してきました。
発表では“ボールをより遠くへ飛ばすための投球動作の研究”と題して、人間のエネルギーを効果的に運動エネルギーに変換する身体動作とその身体動作にひそむ物理の法則などこのテーマで発見したことを子どもたちが学会発表風にプレゼンします。 今回の発表ではKey Noteを使用して補足資料を作成することにも子どもたちはチャレンジしました。
「運動連鎖(キネティックチェーン)についてはただ説明するだけじゃなくて投球フォームを見せながら解説した方が分かり易いよね。」
「じゃあ助走もそうだね。特に助走してから両足をふんばって反作用の力を利用するってところは実験もしてみた方がいいんじゃないの?」
「うん。それも考えてたよ。なんかペットボトルでも使って実験もしてみるよ。練習しないとな。」
「Key Note使うの面白いなー。もっと作業したいから担当が決まってない部分はおれにやらせて。」
「え、ぼくもやりたい!」
「いいけどアニメーションはたくさんいらないよ。強調する所だけにしようよ」
テーマ発表に向けてやる気十分な5・6年生たち。
どんな発表になるか楽しみです。さあ、悔いの無い発表ができるように最後までやり抜こう⭐
YI
※TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。