[5・6年生]
あっという間にこのテーマ学習も5週目に突入。今週も実践→振り返り→良い点と改善点のシェア→個人の課題の設定→実践のサイクルを繰り返して記録を伸ばすべくがんばりました。
「左手の動かし方と45度の方向を意識すること、それと助走をもっとスムーズにしたい。」
「助走から投げるまでの動きがバラバラにならないようにする。」
「助走する時に上にステップしてるから、もっと前に助走の力を活かせるようにしたい。」
「身体が前後には回転しているけど腰を横に回転させられるようにしたい。」
「投げ終わってから身体がフラフラしないようにしたい。」
「円のギリギリで投げられるようにしたい。」
自分たちの投げ方を教室で見返しながらそれぞれに気付いたことをシェアし合い、自分の課題を意識していきます。
そしてまた実践へ出発。
前回よりも記録が伸びる子もいれば、逆に何度投げても思ったように飛ばずやる気がだんだん低下してくる子もいます。
たしかに投げ方を変えればすぐに飛距離が増すわけではありません。
むしろ身体が投げ方を覚えるまでは以前よりもうまくいかない場合もあります。
理論と実践の間にある距離を肌で感じることもまた貴重な実体験です。
しかし、それでも前向きに練習を重ねていけば必ず結果もついてくるはず。
少しでも実践をしたいという子どもたちの意見を汲み、今週は火・水・木と実践に外出しました。
木曜日には振り返りで意識した投球動作をひたすら練習するために何度も何度も投げまくりました。
回数を重ねるごとに”お!今すごい飛んだ!20m超えたはず!”とか”フェンスに直撃したーー!やったーー!!わーい!”との声も聞こえ始め、前日の自信喪失ネガティブムードも一転してポジティブなやる気モードが戻ってきました。
そして来週からはいよいよ発表会のためのまとめと実践を平行して行なっていきます。
さあ、自己ベストはもちろん全国平均をまずは超えるべくがんばるぞーー!
YI
※TCS2013年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。