[5年生]
「子どもをなめてはいけない」「THE 子ども力」に続く、3冊目の「小冊子」がついに完成しました。タイトルは「学考 GAKKO」。
TCSの学びの本質は考え続けることにあるということを端的に表現し
たなかなかのタイトルです。子ども一人で車を動かすミッションに
取り組んだ学びのケースを例に挙げて、探究するときにどんなふうに
考えているかを学び手である子どもの視点で徹底解明したとても興味
深い内容です。
考えを広げたり、ふりかえったりするときのコツを、すぐに思い出せて、
使えるようにするために、「むすんでひらいて」や「静かな湖畔」とい
った童謡の替え歌としてまとめようなんてよく考えつきました。
考えるときのポイントは、
まず広げてからしぼり、さらにためしてみること
と
ふりかえりの時間がなくても自然にふりかえっちゃう」ということ
の2つでしたが、おまけのページで、考えるときのスパイスのよう
なものとして、お互いに「挑発」しあっているという主張がなんと
もTCSらしいユニークな発見でした。
見事にテーマ発表でのお披露目も成功し、多くの聴衆からの賞賛を
得ました。素晴らしいスクールプロモーション雑誌の完成!
Good job です。
RI
※TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。