[1年生]
顔の観察の次は、全身を観察することにしました。「ぼくの頭の後ろには、ほくろがあるんだ。」
「どれ?」
と、となりの友達が頭の後ろをのぞきこみました。
そう、自分では後ろは見られない。全身を観察するのも難しそう。
そこで、全身が映るようにして、動きや声、後ろ姿を動画撮影することに。
「わたしは、足がこんなに開くよ。」とか
「ほうほう」と面白い声を出したり、
「スピンします。」といって、くるっとまわってみたり、
思い思いに動いている姿を撮っていきました。
その後の鑑賞会では、
「髪の毛がふわっとしている。」
「指先がまっすぐきれい。」
「声がものまねしていておもしろいね。」
といったような発見のほかにも、
「ポケットに手を入れてる!」
「頭をよく掻くね。」
「にこにこしてる。」
「いたたたたたってよく言うよね。」
など、ついしてしまう“くせ”が見えてきました。
自分のことより友達のくせのほうが見つけやすいようです。
でも、「つい、しちゃうことってある?」と、たずねてみると、
自分のしてしまう面白いくせ?がたくさん出てきました。
「デパートにいくと、おもちゃ買って〜って、いつも言っちゃう。」
「いつも、歯ブラシに手を洗うせっけん(ハンドソープ)を間違えてつけちゃう。」
「段ボールをみると、ついアートしたくなっちゃう。」などなど。
「あー。書くの疲れちゃう。」
「じゃあ、書こうか?」
「いい、自分で書くー。」
今週も、たくさんの発見を記録していきました。
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