[3・4年生]
早いもので今週でもう5週目となります。先週まで健康的な生活を送るために必要な”からだ”の栄養について色々と考え、自分たちの持続可能な理想の24時間のライフスタイルについて計画したり栄養バランスの取れた食事メニューをじっくりと検討してきました。「バランスの取れた食事と適度な運動と休息が取れていれば私たちは本当に健康でいられるのかな?」と子どもたちに投げかけてみるとすぐに「あと”こころ”の栄養でしょ!テーマタイトルにあるから分かるよ!」と返事が返ってきました(笑)。
「じゃあ、”こころ”の栄養っていったいどんなことだろう?」と問いかけると「うれしいこと」、「楽しいこと」「面白いことや笑えること」「仲のいい友達と遊ぶこと」「夢について考えること」「空想の世界にはまること」「心があったかくなるようなこと。ココアを飲むとかさ。ココアは心も体もあったかくなる。」「ポジティブな気持ちになること。TCSフェスティバルやミラクル・ハイパーステージは年に一度だし、やる気になるからぼくにとっては”こころの栄養”だ。」
など色々な考えが出てきました。逆にネガティブな気持ちになるようなことやいじめなどは心に不栄養だそうです。確かに体が元気なだけでは本当に元気で健康とは言えません。
まずそれぞれの子どもが感じる”こころ”の栄養についてシェアしてから、次に自分たちをじっくりと振り返って今まで自分たちが出会ってきた辛いことや苦しいこと、乗り越えるために努力した壁やがんばった出来事などをイメージしながらその時支えになった言葉や気持ち・考えなどを思い出して自分の背中を押してくれるような応援の言葉・支えの言葉・勇気が出るような言葉について考えました。
みんな1年生の頃のことや大変だった時のことを思い出しながら少しずつ励ましの言葉が浮かんできています。来週末はいよいよ発表会。
もう1週間ラストスパートでがんばろう⭐
YI
※TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。