TCSでは、知力だけではなく、豊かな心や健康な体などの生きる力を兼ね備え、社会性をもった一人一人の人間の成長を支援するための教育を行なっています。それぞれの子どもたちのもつ「違い」を大切にしながら、大きな組織や決められたカリキュラムの中では対応しにくい、それぞれの子どもたちに相応しい柔軟できめ細やかな学びの環境づくりを、独自カリキュラムに基づいた『少人数教育』によって実現しています。
【定員】
・1クラス6名×6学年 合計36名
※学年ごとの在籍者数のバランスや教室の収容能力によって、定員及びクラス編成を変更する場合があります。
TCSでは、物事を探究することを通じて、重要な知識やスキルを獲得し、前向きな姿勢や態度と実行力を身に付けることを目的とした「テーマ学習」と、読み書き・計算など、学習や日常生活の基礎を身につけるための「基礎学習」を軸に、カリキュラムを構成しています。
学習面のカリキュラムに関しては、小学校段階の教育において大切な
1 読み・書き・計算 と言われている基礎学力をきちんと身につけること
2 からだを動かし、五感を最大限に働かせて楽しみながら学びとること
3 問題を発見する好奇心と、その問題を解決するための工夫ができる創造力を養うこと
という3つの要素に加え、子どもたちとナビゲータの効果的なコミュニケーションを通じて、
1 主体的に学ぶ力
2 まず自分で考える力
3 なぜ?と問いかける力
4 自ら判断する力
5 他者と協力して粘り強く遂行する力
が着実に身につき、発揮できる学習環境作りを進めていきます。また、単に効率的に一般的な小学校のカリキュラムを踏襲するだけではなく、先進的なカリキュラムについても積極的に取り入れるほか、それらを参考にしながら、オリジナルのカリキュラムを開発・提供していきます。
探究型学習とは
大人と子どもが語り合う「朝の会」、一人一人が着実に力をつけられるように、個々の現状に合わせた課題で学習する「ひとりで学ぶ日本語・算数」、社会のつながり、世の中の動きを「足」で学んでゆく「テーマ学習」、何かをしてもいいし、何もしなくてもいい、子どもたちの集中力の源泉「フリータイム」、ネイティブスピーカーとの関わりの中で国際感覚を習得していく「English」、などなど、魅力的なクラスでナビゲータと子どもが毎日、活き活きと学んでいます。