朝の会 | ひとりで学ぶ日本語 | ひとりで学ぶ算数 |
テーマ | みんなで学ぶ日本語 | みんなで学ぶ算数 |
ザ・生活「達人」 | English | アート |
体育 | 音楽 | 習字 |
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週末の出来事!楽しかったこと!おいしかったもの!・・・、子どもと大人で、話したい事を「何でも」話せる30分(※)です。あれも、これも、話したい、話したい!! どんどんおしゃべりになる子どもたち。形式的な話し合いではなく、共に同じ時代、同じ社会を生きる仲間として、子どもと大人とが率直に意見を述べあうことで、世代を越えたつながりという「学びのコミュニティ」の基盤を形成していきます。
本来、小学生時代の子どもは大人と語り合うことが大好きです。何気なく繰り広げられる「語り」を通じて、子どもは多くのことを学びとり、また大人も子どもから貴重な気づきを得ます。しかし、現状では、大人と子どもとが対話によって互いに発見し、考えを深める機会をなかなか持てません。
そこで、東京CSでは、スタッフを中心とした大人が進行役となり、大人と子どもとが語り合う、「朝の会」という時間を作りました。話題の提供は、主に大人が行いますが、ぜひ話したいという子どもからの希望があったり、みんなで話し合いたいテーマが現れた時は、そのリクエストに合わせます。
形式的な話し合いではなく、共に同じ時代、同じ社会を生きる仲間として、大人と子どもとが率直に意見を述べあうことで、世代を越えたつながりという「学びのコミュニティ」の基盤を形成していきます。
※ 大切な話し合いは、時間無制限です。
漢字の学習と文法の学習は、市販のドリルを用いて行います。機械的にこなすだけの学習にならないよう、漢字を正しい書き順で覚えることのメリット、漢字の構造の特徴や部首の意味などに注目し整理すると覚えやすくなること、などを適宜アドバイスします。
また、子ども一人一人が着実に読解力をつけられるように、個々の現状に合わせた短文読解プリントを配布します。1冊の本を全部読むことも定期的に行い、読書を通じて、語句の意味を知り、語彙力を増やす工夫をします。その際に、ブックリポートとして、物語の展開・論理の流れをつかむ課題、文章全体で筆者が何を言おうとしているのかをつかむ課題、主人公の考えや文中で生じた事件に対する自分の考えを述べる課題を出し、本を読み解く技術をマスターします。
まず、子ども各自の学びにふさわしい教材を見つけることからスタートします。基本的な計算問題はもとより、文章問題や図形の基本を「自分のペース」で学びます。「自分のペース」とはいっても「やりたいことだけやる」という意味ではありません。ナビゲータは、子どもの問題処理のスタイル、スピード、理解の度合い、学習意欲をしっかり把握したうえで、子どもと話し合い、その日にこなす問題の質と量を決めます。
「できないことでもできるようになる」「わからないことでもわかるようになる」という経験を積むことで、「自分ひとりでもやれる」学習態度を育てます。したがって、子どもがだらだらと機械的に作業をしたり、できない状態でただぼーっと過ごしたりすることはありません。
教科横断型で学ぶ「テーマ学習」は以下に挙げる6つの探究テーマについて、学年ごとに切り口を変えながら繰り返し学んでいきます。日本語、算数、社会、科学などの学習領域をバランスよく取り込みながら、社会や生活とのつながりを意識した学びを行なっていきます。
●かけがえのない私たち一人一人の自我と価値(Who we are)
●私たちが生きている場所と時代の特徴と価値(Where we are in place and time)
●私たちが気持ちや考えを伝え合う意味と価値(How we express ourselves)
●身の周りにある自然や科学技術の仕組と価値(How the world works)
●ゆたかな社会生活の実現に必要な仕事と価値(How we organize ourselves)
●一人の地球人として生きることの責任と価値(How we share the planet)
「ひとり」の学びが保証されることは、自分のペースで、他者を気にすることなく、学びを進めるうえで非常に大切です。と同時に、「みんな」で学ぶ時間の中で、学年の異なる子どもの考えや、自分とは違う発想に触れ、さんすうの面白さ、深さに気づく体験を持つことも非常に大事です。
長さ・重さ・時間の概念、単位、小数・分数の概念、平面図形・立体図形の性質、円と球、面積・体積、表やグラフといった単元について、ナビゲータとの共同作業、実地体験、グループでの工作といった具体的な活動を通じて、「なぜそうなのかわかった!」という実感のある学びを行います。
家にあるもの全てを自分でつくる!生活の「基礎技能」を身につける!をスローガンに、日常の生活に必要な基礎技能(掃除・洗濯・料理・大工・修繕・毛筆 etc..)のあれこれ身につけるための取り組みをしています。
また「達人」をキーワードに、どんどん外に出て、その道のプロに技を見せてもらったり、やってみたりしています。習得することばかりを目指しているのではなく、「出会う」という実体験を通して日常の技術の先にあるものに触れ、惹かれることを目的としているのも、ザ・生活の特徴の一つです。
小学生段階から英語教育を始める意義があるとすれば、英語に触れることに抵抗がなくなり、将来、本格的に学習したいという動機づけを高めることです。
子どもだましのお遊びではなく、だからといって無味乾燥なお勉強でもありません。一人一人の子どもが、実際に、ネイティヴスピーカーと英語で「意味のある」コミュニケーションする機会を十分に与えます。
こうすることによって、わからないことばをなんとかわかろうとすることの面白さと大変さ、伝えたいことをなんとか伝えようとする楽しさともどかしさを体感してもらいます。要するに、英語を話す「友人」から何かを学ぶ時間と言えるでしょう。
友人から「何か」を英語「で」学ぶ。そんな体験によって、英語は意思疎通のためのツールであって、言い間違いや言いよどみを恥ずかしがることなく堂々と使えばよいという態度や異なることば、人、文化、思想を受け入れられる、開かれた態度が子どもに身につくのではないでしょうか。日本人であろうと外国人であろうと、東京CSでは、大人と子どもとが交流しあい、学び合うことに変わりはありません。たまたま英語を使っている大人から、その人の持っている素晴らしい人間性や技を学びとる時間に過ぎないのです。
したがって、何を学ぶかは、出会う人によって異なります。プロのミュージシャンから、音楽の素晴らしさを学ぶこともありますし、山登りのプロから、富士山の素晴らしさを学ぶこともあります。
アートの世界の「奥深さ」と「面白さ」を感じ、アート(表現すること・表現を受信すること)が好きになることを目指して、絵画、版画、彫刻、デザイン、映像などさまざまな形をした「表現」を鑑賞し楽しみます。また、さまざまな表現方法や技法に対して、得意・不得意、好き・嫌いはあっても、自分だったらどのように素材を活用し、どのように表現するか考え、「自分の作品」を楽しみながらつくる体験を重ねます。自分だからこそできる表現・自分にしかできない表現を追い求め、率直な感じ方や考え方を色や形や質感にこめます。
おもいきり体を動かすことを楽しみながら「走る」「跳ぶ」「投げる」「蹴る」「泳ぐ」などの運動能力を高めます。運動会の練習をはじめ、富士登山や、交流イベントへ向けた訓練などもしています。
フリータイムは、何かをしてもよいし、何もしなくてもよい、・・・自分の好きなように過ごしてよい時間です。子ども自身が何かをしたくなるまで「待つ」ゆとりを持つことで、何かに集中して取り組もうというエネルギーが湧きます。子どもの集中力の源泉となる貴重な時間がフリータイムなのです。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
8:30~ | 朝の会 | ||||
9:00~ | ひと日・ひと算 | 学び計画 ひと日・ひと算 | ひと日・ひと算 | ||
9:45~ | みん日 | フリー | みん日 | みん算 | フリー |
10:40~ | アート | みん日 | アート | English | みん算 |
11:25~ | みん算 | みん日 | 体育 | ||
12:10~ | 昼食 | ||||
12:55~ | 体育 | アセンブリ | フリー | みん社 | |
13:40~ | そうじ | ||||
14:00~ | English | テーマ | つくる | ||
14:45~ | みん社 | ||||
15:30終了 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
8:30~ | 朝の会 | ||||
9:00~ | ひと日・ひと算 | 学び計画 ひと日・ひと算 | ひと日・ひと算 | ||
9:45~ | 体育 | みん日 | みん算 | English | みん社 |
10:40~ | フリー | みん算 | みん日 | みん日 | アート |
11:25~ | みん社 | みん算 | |||
12:10~ | 昼食 | ||||
12:55~ | English | フリー | アセンブリ | 体育 | |
13:40~ | そうじ | ||||
14:00~ | プロジェクト | テーマ | みん理 | ||
14:45~ | |||||
15:30終了 |