[3・4年生]
食べたものは体の中をどのように通って出て行くのか?という消化器官の学びから始まり、栄養素の種類とその働き、さらには健康的な生活を送るために必要な運動と休息のバランスについて探究していきました。今まで栄養や健康について特に意識したことがなかったと言う子どもたちにとっては一つ一つの学びが驚きだったようです。
普段何気なく食べていた食べ物それぞれに様々な栄養素が含まれていて、それが体に対して色々な働きをしていることを知り、自分が食べている物やお母さんが作ってくれる料理がバランスを考慮してくれているものだということに気付くことができたようです。
野菜が苦手な子が野菜不足をなんとか克服するために野菜ジュースを毎日飲んだり、給食でも少しずつチャレンジしていました。
また日々の運動不足を補うためにサイクリングやダンスやランニングをすることにしたり、十分な睡眠をとるために昼寝の時間を作ってみたり。
そして”からだの栄養”だけではなく”こころの栄養”についても考えた結果、自分を励ます言葉を勇気宣言としてみんなの前で発表できたことも子どもたちにとって大きな一歩となったようです。
『限界をつきやぶれ!』
『何があっても諦めない。絶対やりとげる』
『超えればいい。限界なんぞ』
力強い自分に勇気を与える言葉ですね。素晴らしい勇気宣言でした。
君たちならば健康な体とたくましい心を育てながらどんどん色んなことにチャレンジしていけることでしょう。
YI
※TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。