[5年生]
タイトル:ロストエナジー
探究領域:共存共生
私たちは日々、豊かで便利な暮らしを営むためにエネルギーを用いています。
エネルギーを作りだすには資源が必要で、石油などの資源は有限です。
東日本大震災以降、節電・省エネが叫ばれるようになり、総選挙が近づく昨今、脱原発か否かといったエネルギー政策についての議論がされています。
エネルギー使用にはメリットデメリットの両面があり、どの選択が正解とは言い難いものがあります。
その中で私たちは社会システムやライフスタイルも含めて考え直す必要があり、どう生きるかの決断を迫られていると言えます。
本テーマ学習では、エネルギーが私たちの生活に及ぼすエネルギー問題を切り口として、「原子力はいけない、自然エネルギーだったらよい」というような一方的な判断ではなく、未知の状況に出会った際に、風評や先入観に惑わされず、複数のデータを見比べて、多面的に判断し、自分の価値観に依拠しつつ、バランスよく物事をとらえる力を養うことを目指します。
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※TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。