[5年生]
タイトル:罪と罰
探究領域:社会寄与
私達は、常に何かしらの判断をしている。
人生を大きく左右するであろう重大な事柄から、
ほんの些細なことまで。
時には、判断を感覚や感情に委ねてしまったり、
何となくという理由で済ませてしまうことがある。
個人的なこと、あるいは、私的なことであれば、
それで構わないかもしれない。
しかし、社会的な責任を負うようなケースであれば、
より多くの人が納得できる
より「正しい」判断が
求められることになるでしょう。
そして、そこでは判断の根拠までが問われることも。
裁判員に選ばれて、人を裁くという立場にたつことは、
まさにその代表例といえます。
今回のテーマで5年生は、
裁判所へ出かけ、裁判を傍聴し、
弁護士に会って話を聞き、
模擬裁判に参加するなど
じっくりと時間をかけて、
裁判と関わることになります。
その中で、「正しい」判断とはどういうことか、
「正しく」判断し、行動するためには
私達は、どうすべきなのかといったことを探っていきます。
TY
※TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。