今年は春から、その道のプロから学ぶ“達人”シリーズが続いています。
その内の一つ、『写真』の達人。
講師は以前から、TCSの写真を撮り続けてくださっているカメラマン今村拓馬さんです。
クラスは、4~6月に渡って行われました。
ゴールデンウィーク中に自身で撮った写真から一枚を選び、
その時の様子や浮かんだイメージを文章にしました。
子ども達の作品、そしてそこに添えられた文章をご紹介します。
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ゴミ置き場みたいな所で、
犬が水をほしがっているのかな?
日なたぼっこをしているのかな?
眠いのかな?
あついのかな?
だるいのかな?
犬の気持ちは
ぼくにはわからなかった。
(5年生 男子)
注目すべき所
まずこの写真はサッカーボールが大きく見えるよう寝っころんでさつえいした。
寝ながらさつえいした理由は芝がやわらかかったからです。この写真は久々にとった電車の写っていない写真です。ボールが浮いていたらもっとよかったかもしれない・・・。後からそう考えると他の写真も良かったかもしれない。
(5年生 男子)
山もきれい
野原もきれい
虫も犬も見ている
太陽も見ている
でも見ると太陽じゃなく赤いてんとう虫が飛んでいるだけだった。
ふと思った。
ぼくは浮いていた!
あの山に行きたいな
小さくなって野原の中を走りたいな・・・
思うとゆめの中
あの時・・・
あの場所・・・
また行きたい
また行きたい
(5年生 男子)
真っ青な空、白くてうすくうかぶ雲、白く雪がのこっている山、濃い緑の木々、青々とした草、低い建物、東京の風景とは約正反対に等しい。いつか東京もこの風景に近づくといい。だか今のままだと近づくばかりか遠ざかっている。空の色もちがう、山など、大きな富士山しかよく見えない、どこに行っても木があるわけではない。同じ国とは思えないほど私は美しいと思った。
(4年生 女子)
おさないこ
おおきなたいど
いばってる
ひとかげの
いちばんまえに
すごいひと
のりものが
あしをだすほど
ちいさいな
ハンドルに
こうさであしを
のせている
(4年生 男子)
この写真は、あんまし好きじゃない。
なんでこの写真を選んだかというと、他の写真の方が真っ暗で何が写っているかわからないからだ。
もっとイイ写真がとりたかったのだ。
俺(おらあ)ーもっと楽しーよーな、不思議なよーな、明るいよーな、うるさいよーな写真がとりたいのだ。
この写真をとった理由は、暗え所から真っ青な空にのぼって自分の手で出てきた感じをとりたかったからかな。
(6年生 女子)
私はウサギです。みんないっしょに集まって、楽しいお話すすめてる。なになに?と入ってきても、話がなんかずれちゃうんだよね。なんだかね。でも、別にさみしくないからね。だってウサギってコトはいっしょだもん。
(5年生 女子)
木木木木木・・・・・は木
木は木なんだ。
40年前30年前20年前10年前にできた木も木は木なんだ。
でもなんかホテルの庭に植えられている木・・・
それでも木はみんなに見られているからうれしいのかも。
やっぱりどこにはえてもうれしいのかも。
やっぱり木は木は木なんだ。
(5年生 男子)
松の根本からの光
松の根本に太陽の光が降り注ぐ。
葉のすき間を、光が通る。
葉の多いところと、少ないところがある。
光の注ぎ具合がいろいろちがう。
葉のこい緑のところと、黄緑のところで、
光の当たり方がちがう。
この松の下からの、光や景色や、葉の色にたくさんの種類がある。
(6年生 男子)
おかしのアンパンマン。
一人でいたずらしながら食べていく。
パクパクパクどんどんアンパンマンがかけてくる。へってくる。
だけどアンパンマンを食べてもふつうの味がする。
それはきっと一人で食べているから。
みんなで食べたらもっとおいしく、感じるのだろうか。
(5年生 女子)
竹やぶの写真
さらにでっかく見るともっときれい。
もっと大きく見るともっと楽しい写真になった。だからおもしろい。それを見ると、そこに入るように思えます。竹が太陽の光で、もっと緑の竹がきれいで、それにちっちゃい竹のこがあってかわいいしきれい。さらにでかい写真だとそのきれいな竹も、もっと見やすいし、ちっちゃい竹のこもちっちゃいのによく見えてかわいい。
(6年生 男子)
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