今、小学生に必要なこと… それは「探究型の学び」です。
東京コミュニティスクールの最大の特徴は、テーマ学習に代表される「探究型の学び」を実践していることです。子どもたちは、生まれながらにして強い知的好奇心~「探求心」~を持ち、これを原動力にして学び、知識を構築していきます。
しかし、そのままでは、「あっ、わかった!」と自分なりに答えを出してしまったらそれでおしまい。
「おもしろい!」とすぐに飛びついても、すぐに「できない!」とあきらめて、別の関心へ。
「単」一の答えを「求」め、ある答えが出たら、考えることをやめてしまう「単求心」と、
できなかったら「短」期間であきらめ、「急」に関心を失ってしまう「短急心」に妨げられ、
「探究心」が、十分に発揮されることはありません。
「探求心」をベースに、「単求心」「短急心」を乗り越えて、「探究心」を育てていくこと。
これが今、小学生に一番必要なことでしょう。
東京コミュニティスクールで実践している「探究学習」は、子どもたちの興味を引くだけのお遊びでも、漠然と実体験させて子どもたちのやりたいようにやらせる学びでもありません。
① 五感をフルに活用して、じっくり観察すること。
② 情報を集めて、調べた結果を分析すること。
③ 仮説を立てて、それを検証し、解釈すること。
④ グループで協働して課題に取り組むこと。
以上、4つのプロセスを通じて、
知ってるつもりを打破し、思い込みを修正し、常に新たな探究課題を発見し、
解決し続けていく「探究心」を育てることが「探究学習」であり、
現代の小学生が最も必要とする学びなのです。
東京コミュニティスクール校長 市川 力
東京コミュニティスクールの最大の特徴は、テーマ学習に代表される「探究型の学び」を実践していることです。子どもたちは、生まれながらにして強い知的好奇心~「探求心」~を持ち、これを原動力にして学び、知識を構築していきます。
しかし、そのままでは、「あっ、わかった!」と自分なりに答えを出してしまったらそれでおしまい。
「おもしろい!」とすぐに飛びついても、すぐに「できない!」とあきらめて、別の関心へ。
「単」一の答えを「求」め、ある答えが出たら、考えることをやめてしまう「単求心」と、
できなかったら「短」期間であきらめ、「急」に関心を失ってしまう「短急心」に妨げられ、
「探究心」が、十分に発揮されることはありません。
「探求心」をベースに、「単求心」「短急心」を乗り越えて、「探究心」を育てていくこと。
これが今、小学生に一番必要なことでしょう。
東京コミュニティスクールで実践している「探究学習」は、子どもたちの興味を引くだけのお遊びでも、漠然と実体験させて子どもたちのやりたいようにやらせる学びでもありません。
① 五感をフルに活用して、じっくり観察すること。
② 情報を集めて、調べた結果を分析すること。
③ 仮説を立てて、それを検証し、解釈すること。
④ グループで協働して課題に取り組むこと。
以上、4つのプロセスを通じて、
知ってるつもりを打破し、思い込みを修正し、常に新たな探究課題を発見し、
解決し続けていく「探究心」を育てることが「探究学習」であり、
現代の小学生が最も必要とする学びなのです。
東京コミュニティスクール校長 市川 力