一年生にとっては入学して始めてのテーマ学習。
ひらがなを学んでいる最中の彼らにとって、アウトプットのマップ作りにおいてあれだけの文字量を書くのは大変だったと思いますが、根をあげずにがんばっていました。
発表会後の質問。
「自分のどこが好きですか?」
「自分以外の人のことで、いいなと思ったところはありますか?」
「このテーマを通して新たに発見したことはありますか?」
このような突然の質問にも、子どもたちは「んー」とうなりながらも答えていました。
「おならができる自分が好き。」
「プラモデルを作ることがらできる自分が好き。」
「○○の逆立ちができるところがいいなと思った。」
「○○がいつもぼくを注意してくれると、(何がいけないのか)気付ける。」
「(テーマを通して)自分の名前の由来を知ることができた。」
全員答えることはできなかったものの、自分だけでなく相手の良さも認める発言が見られました。
発表会後の振り返りでも、タイトルに込められたコンセプトに迫る発言がありました。
「このテーマ、『We are Special.』にしたらいいんじゃない?だって自分だけじゃなく自分“たち”がスペシャルなんだから。」
自分もスペシャル、あなたもスペシャル、だからみんなスペシャル!
そんなことを感じてくれたようでした。
テーマは終わりがはじまり。
これからも自分、他者、そしてみんなのスペシャルを見つけ続けていって欲しいと思いました。