[1・2年生]
1年生にとっては、初めてのテーマ学習となった本テーマ。
6週間のあいだ、外に出ながら「自分なり」の発見をし続ける日々でした。
子どもたちにとっては、外に出られて楽しい時間&中でじっくり振り返る退屈な(?)時間を過ごす経験となりました。
このテーマ学習では、探究の第一歩として、
興味のあるものだけでなく身近なもの全てに興味を持つ姿勢を育てることが、目標の一つでした。
また、知っていることを増やすのではなく、
観察眼を磨いて自分なりの発見を増やしていくことで探究力の礎を築く一歩となればと考えます。
今回は、発見を「!(発見)」と「?(疑問)」に大きく分けて、とにかくたくさん見つけることを重要視しました。
そこでは、子どもたちの素の発言があり、
また、自然と他の子どもたちの発言に反応してしまう素の反応がありました。
この、「素」の発言と、「素」の反応(掛け合い)が、その後の中学年・高学年の学びに繋がるはずでしょう。
本テーマでやった身近なものから発見する姿勢を今後も育み続けたいと思います。
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※TCS2011年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。