今年も古籏さんの元で、農業自然塾が始まりました。
記念すべき第1回目は1、2、4年生チームの6名です。
まずは塾長 古籏さんからのお話。
「これからは、自分たちで自分たちの食べるものを育てる時代です」
みんな真剣に、そして目をきらきらさせて話を聴いています。
まずはネギを植えます。どうやって植えたらいいか、
経験者の4年生の活躍する場です。
左の写真、この作業は、何のためにするか分かりますか?
実はこれ、こうやってまっすぐに足跡をつけた後をたどって耕運機をかければ、まっすぐに畝ができるというわけです。
こうして作った畝に今度は種まき。
だいこん、にんじん、枝豆、みずな、小松菜、そしてみんなのリクエストにより、
古籏さんも初めての試み、落花生の種をまきます。
右の写真で子どもが棒を持っているの、わかりますか? この棒で間隔を測りながら種を置いていけば、等間隔に種をまくことができるのです。
みんなが協力し合っているおかげで、作業がどんどんはかどります。
種まきが終わったら、上に土をかけて行きますが、この加減がなかなか難しいのです。
かけすぎると芽が出ないし、うすすぎるとカラスに食べられてしまう?!
古籏さんが種から大切に育ててくれていたトマトの苗も植えることになりました。
力を合わせて、苗を大切に運んでいます。
さて、第2問。
右の写真で、TCSキッズがズボンのポケットに差している、この色とりどりのひもは何に使うのでしょうか?
正解は、トマトの苗を、支え棒に結ぶために使います!
大きく育っていったら、その部分を支え棒に結ぶ。育ったらまた結ぶ・・・これを続けていくことで、トマトの茎が上へ上へと伸びていくことができるのです。
最後はアスパラ畑の雑草抜き、丸々1時間!!
みんなよく働きました。
今回は移動もすべて歩きで、本当によくがんばったと思います。
広々とした景色の中で、子どもたちはみんなのびのびと輝いていました!!