新宿区立富久小学校との今年度最後の交流を行いました。
今回は、富久小学校の子どもたちが作った作品を鑑賞するというのがメイン。
体育館に一歩足を踏み入れてびっくり。どでかい作品から、小さな作品まで、体育館いっぱいに作品が展示されています。
「わあ、でけー」
これは富久の花だそうです。
花びららしさを出すために、貼り方には
とても気をつかったそうです。
骨組みはクリーニング屋さんでもらう
針金のハンガーを使って、
そのまわりに紙を巻きつけてあります。
ちょっとした材料を工夫した、とても質感があり、
動きを感じさせる「人体」です。
これは低学年が作った、張子の卵。
子どもの素直な思いがとてもよく表現されていました。
絵もあるし、シーラカンスをかたどった焼き物(陶器)もあるし。この他、木っ端で作ったミニ・チェアや引き出し。家庭科で縫ったと思われる布袋もあり、とにかく盛りだくさん。
TCSの子どもたちには、いろいろな表現スタイルがることを知る
とてもよい機会になりました。
「あれ、真似して作ってみようかな?」
という気持ちが湧いたのではないでしょうか。
鑑賞の後は、通常授業。
MARKクラスの子どもたちは、牧田先生の「楽しい算数」。
「15×15=225、25×25=625、じゃあ35×35=どうなるかな?」
という問いかけに、夢中になって予想し始めます。
「答の中に25がある!」「次は45×45やるんでしょ!」単にかけ算の筆算のやり方を覚えるのではなく、
隠れたルールや規則性を見つけるのが算数で身につけたい力。それをしっかりふまえた授業を受けることができました。
子どもたちが作った漢字カルタで盛り上がり・・・
一輪車で思う存分、
走りまわり・・・
TCSの子どもたちがずっとやりたいと言っていた、
人数がそろって、広いところでやるサッカー。
TCSキッズも富久小の子どもたちも、学年もさまざまに
まじりあって、楽しみました。
最後は、今回の交流をコーディネイトしてくださった井出先生に見送られ、家路につきました。
いつも、いつも、快くTCSの子どもたちを迎えてくださる富久小学校の教職員のみなさま、そして子どもたち、本当に有難うございます。
また、来年もよい交流ができたらと思います。