[3・4年生]
源自物語も早5週目。
今までしてきたインタビューについて今週は振り返りを行いました。
それぞれに感じたこと、気付いたことをまとめました。
またおじいちゃん・おばあちゃんが小学生の頃、両親が小学生の頃と本人の小学生時代について意見交換を行いました。
みんな何度も頑張ってインタビューし、それを文章でまとめることをやってきたので、沢山の気付があり活発に意見が飛び交いました。
『おばあちゃんの話を聞いて、昔は町と町は道でつながっていたけど町以外は全部自然が
広がっていたことが分かった。その道も石がいっぱいあって走りづらかったんだよ。』
『おばあちゃんが小さな頃は、家で鶏を飼っていたの。その卵を農協に持っていくとうどんの券に換えて
くれたんだって。
だからうどんを食べたい時は券と交換するとうどんが食べられたんだよ。今はお金を払ってうどんを買うけど家の卵と交換してたなんてビックリ!!その時は戦争が終ったばかりだったから物々交換みたいな感じだったんだと思う。』
『子どもの頃のお母さんはとてもクリエイティブだったみたいだ。自分で曲を作っていたんだよ。
曲もレコーディングしたことがあるの。NHKのみんなの歌に出ようと思うなんてクリエィティブだ。』
『ぼく達の時代はおかしもいろんな種類があるしケイタイも持ってるし一番いい時代なんじゃない?
楽が増えている。』
『楽ってどんな楽?』
『ハイテクロボットもいるし、パソコンもあるしさ。昭和館で知ったけど昭和の最初は洗濯機も
無かったでしょ?』
『でも昔よりは自然が少ないよ。海外ではさ、今も戦争があるし。』などなど。
他にもたくさんの議論が子ども主体で行われました。
来週の授業では発表会へ向けて子どもたちが発表したい内容を模造紙にまとめていきます。
来週もがんばるぞ!
YI
※TCS2011年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。