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“監督”である責任

[6年生]


残された時間は限られています。
“やっと”なのか、映画撮影を始めた子どもたち。


実際に撮影するとなると、シナリオを作成する時には気付かなかったいろいろと必要なものが出てくることがわかりました。
どこで撮るか、
どんな役や係(カメラ・音響など)が必要か、
誰がその役・係をするのか、
どんな動きをして演技をしたらいいのか、
どんなアングルで撮影するか、
撮影に必要な道具は何か……。
考えなければならないことは次々出てきます。


アイデアは、周りから集めることはできるけれど、最終的に決めるのは、“監督”である子どもたちです。
言語・音楽・映像の効果を組み合わせて、イメージするシーンへと繋げていかなれけばなりません。


“監督”である責任最初は、「どうしたらいいかなぁ?」と悩みながら、「これでいいかなぁ。」と撮影していた“監督”も撮影が進むにつれて、
「ここは、登場人物の目線で撮ろう。」
「このシーンは騒がしい感じにしたいから、この道(細道)ではなくて、車がたくさん通る道路沿いでやろう。」
「この役は◯◯にお願いしたいから、頼んでくる。」
と、仲間の助けを借りながら撮影を進め、自分なりの演出を実行するようになりました。
そして、撮ったシーンをすぐ確認し、OKとするかどうかも“監督”の仕事です。


さぁ最後の週が迫ってきました。
ここで仕上げなければなりません。
“監督”たちのラストスパートに期待したいと思います!



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TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。




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