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てこの仕組みってなんだ?

[4年生]

今週は、てこの仕組み、原理を探るために、実験をしていきました。

ここでは、その事象ではどのような理が存在するのかを探究です。
まさに万象究理。
そこでは、論理を組み立てて、科学的に説明できないといけません。
誰にでも分かりやすく説明すること、その原理を伝えることとは難しいものです。
しかし、そのことが最後のテーマ発表で問われていきます。

てこの原理探るために、木の棒と紐を使って、“てこ”の装置を作り、
はじめに知っていたことでもあったので、その自分たちの確認していきました。

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「この場合は・・・」
てこの実験ということで支点の位置をずらすために、工夫をしていました。

てこのことに関して詳しく分かってくると
探してみると身近にあるものが出てきました。
小さい力を大きくしていくものは、世の中にいろいろと存在しています。

「はさみ」「ホッチキス」「プルタブ」・・・
などなど身近に使われているものが出てきました。

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「“ツメきり”もてこなのかな?」
「てこじゃないかな?」
「どこが支点、力点、作用点なのかな?」
「このところでしょ」
「なんで、そう思うの?」と問いかけると、
この『何でそうなるか』ということを説明できるということが万象究理という探究領域では重要です。

議論していると
「これ二つ組み合わせているのかな?」と鋭い意見が出てきました。
「なるほど、ということは・・・」
このことから、議論が動き、みんなの納得できる解を見出すことができました。

以前にこのテーマをやった先輩に聞いてみると、一番説得性のある解が出てきました。
さすがは先輩。


さらにてこの原理について探っていきます。
「力がつりあうときはどんなとき?」ということを考えました。
「力が同じならばつりあうはず?」
「では、距離が違った場合はどうやってつりあうのだろうか?」
「関係あると思う」
ということを議論して考えました。

そこで、実験の流れについて確認しました。
『まず分からない問題があり、そこから「こうなるだろう?」と仮説を考え、
それを検証するために実験をし、その結果をまとめて考察しその原理を探る。』

去年「あなただけに伝えたい」というテーマをしてきた4年生たち。
その法則性を見つけ、暗号を解くことを学んできました。
その経験から、「何か法則を探す」ということが身についているようで、どのような法則があるのかを仮説を立てました。
「重さと距離を掛け算をすれば、できるんじゃないかな?」
「なんで思いついたの?」
「そんな気がする」

というわけで次は実験で検証です。
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「ほらぁ!」
「やっぱりそうだ!」
と法則が証明され、その発見に喜びを感じていました。

ある子は頭を使い、つりあいの法則を分解して、おもりを分解して考え、
一つのおもりに対してつりあいが取れるようにおもりを置くということを考え出しました。

何回もやることで信頼性が深まり、
『おもりの重さ×支点からの距離』が実証されていきました。

それでは実際にその法則を使えないと知識としては役に立たないものであるということで
宿題でかなり難しい問題を出しました。

果たして法則を使い問題を解く事ができるでしょうか?



TK


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