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天気予報って必要?

[5年生]


テーマ「明日天気になーれ!」第一週。


子どもたちは、夏休み前にみん理(みんなで学ぶ理科)で、天気について学んだばかり。
まず、導入として子どもたちが天気について知っていることを出していきます。


「ゲリラ豪雨ってすごく狭い範囲で起きるんだって。」
「テレビで竜巻の実験をしているのを見た。ありが死なないでそのまま浮かんでた。」
「夏休み中に空を、今日は入道雲だなぁとかって思いながら見てた。」


イメージマップを各自で書いてみると、
この夏の異常気象を経験したからか「ゲリラ豪雨」などや、
洗濯などの身近な言葉などが出てきました。


今回のテーマでは、気象についての知識を深めるだけでなく、
複数の気象データを分析して、天気の予測に挑戦します。


そうは言っても、子どもたちは普段天気予報を必要としているのでしょうか。
聞いてみると、


「毎日見てる。傘は夕方からなら傘持って行かないけど、昼間から雨の予報なら傘を持って行くよ。」
「旅行に行った時、台風が来る予報が出てて、気になってずっと天気予報を見ていたよ。」


頻繁に天気予報はチェックしているよう。


でも、どうやって天気を予測するのかということにおいては、まだアイデアが浮かばない様子。


そこで、翌日は,天気予報が誰によってどのように出されているのかを知るために気象庁を訪れました。


天気予報って必要?_01  天気予報って必要?_02

気象庁職員の方のナビゲートの元、普段見られない予報室の様子を見させていただきました。
予報室の中には、たくさんのパソコンとモニター、そして天気図が並べられていて、24時間365日休むことなく動いている緊迫感が伝わってきます。
気温、風向、風速、雨量だけでなく、小さな地震や台風など、わずかな変化の気象も余す事無く確認して、その数多くある気象データを予測に活用している現場に触れることができました。


さぁ、来週からは実際に天気図などのデータに触れながら、どのような気象データがあるのか、そのデータで何が分かるのかを理解して、天気を予測するための材料を蓄積していきます。


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