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源「自」物語のはじまりはじまり・・・

[4年生]

今回のテーマは『源「自」物語』ということで
自分たちの祖先の歴史の道を辿っていきます。
その道が一体どのようにして自分につながってきたのでしょうか?

夏休みに“テレビがなかったころ”という課題図書が宿題で出ました。
フランスの戦後の子どもの話で、戦争の爪跡が残りながらも当時の生活が描かれています。
今のくらしに欠かせないものがなかったり、その頃はあったものが今はなかったり。
その話をおじいちゃんとおばあちゃんと一緒に話をしてくるという課題が出ていました。

夏休みでのおじいさん、おばあさんの話を聞いてみると・・・
「戦争は大変だったって。」
戦争の番組を終戦記念日ではやっていたことも印象に残っているようで、
戦後の生活の大変さは実感はないものの、頭では知っているようです。

DVC00460.jpg

話をしているところで昔のくらし図鑑という資料があったので、どのようなくらしだったのかに興味を持ったようで見てみました。

そこでは、当時のあそびの話で盛り上がりました。

「このおにごっこは今でもやるよ」
「この遊びは、やったことないな」


私も昔やったことのある遊びがのっており、一緒にやってみることにしました。

DVC00463.jpg

鉛筆とノートで「戦争」というゲームをしました。
鉛筆をたてて、指で押し、線を引いていきます。互いに線を引いていき相手の線の先に
当てた方が勝ちです。その軌道は、まるでゼロ戦の飛行機の軌道のようで想像力もかきたてられます。
単純なゲームですが、思わずエキサイティングしていました。


単純なゲームの中には、もっとおもしろくしようという工夫が生まれるようで、
終わった後に
「このゲームをこうしたら」
「次だったらこうするな」
という言葉が聞こえました。

鉛筆とノートを使ったゲームで「潜水艦ゲーム」というのもやりました。
お互いに方眼のマスに潜水艦を沈めて、相手がどこの位置にいるのかを爆弾を落とし、当てて沈めていきます。

相手のことを読みあい、どこに潜水艦がいるのかを予測し当てていきます。

「ここに、5の戦艦がいたから、このまわりにこんな形をしているんじゃないか?」
「考えていることがわかったぞ。」
こんなつぶやきをしながら、楽しんでいました。

途中には、
「どんな形してるの?」
「隣には潜水艦いるの?」
という何とか勝ちたいと頭を使っていることも見られました。

「昔はこんな遊びをしていたんだ」

おじいちゃん、おばあちゃんはどんなあそびをしていたかとか聞いてみたかと質問すると、
「していない」とのこと。

ではではと、他に聞いたことはと質問すると・・・
「忘れてしまった。何だったけ?」
その子の話によると、夏休みの初めに聞いたので忘れてしまったとのこと。
「やはりメモをとらないと忘れてしまう」と大切さを改めて感じていました。

さらに当時のこと深くは聞けずにいた様子も伺えます。

そこで
『インタビューの達人になろう!』ということで
まずは、自分の好きなことに関して語ってもらいました。
そこから質問を繰り返し話を膨らませていきます。

インタビューに大切なのは、思いのこもったことを語ってもらい、その人の話を引き出すこと。
そのことが今回のミッションとなりました。
ということで、その人の選ぶ「思い出の写真 一枚」と題して、写真を一枚選んでもらい、そこから語ってもらいます。
その人の写真にこもった思いを引き出し、いっぱい質問をして、話をはずませることをしていきます。


インタビューのスキルを磨いていけるでしょうか?
時間をかけて磨いていきます。



TK


TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。




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