「暮らしを支える機能について詳しく知るため」に先週は、青梅街道沿いにある杉並消防署を見学・インタビューしてきました。
今週はそのふりかえりから始まります。
インタビュー内容を記録したメモを元に、
消防署インタビューで発見したことを挙げてもらうと、多くのことが出てきました。
「しょうぼうふくにきがえるじかんは10びょう。」
「火を使った訓練をしているのは、東京都では東京消防署だけ。」
「はしご車のはしごの長さは30m。」
細かい情報も逃さず、後でも見易く記録することは今後の課題ですが、
自分が質問したことを始め、要の情報はメモできていました。
そして、発見したことをきれいに書きなおしをしてまとめる作業も行います。
ふりかえりをしている際、ある子から、
「あの、チョコレートを売っていたお店にインタビューに行きたい。」
という発言が。街について、もっと知りたい気持ちが出てきたようです。
同時に、青梅街道MAPも作成を続けました。
今週は、見つけた建物を分類する作業です。
分類すると言っても、分け方は多様。
子ども達がどのようにグループ分けするか見ていると、
「交番と消防署で『誰かを助ける』グループだ!」
そこから、お食事チームや会社チームなど、彼らなりの分類をしていきました。
今週、分類できたのはほんの一部。
来週にはマップ完成を目指して頑張ろうね!
そして、もう一つのミッション遂行のため、
外にインタビューへ出かける(そしてそのための準備)のために、動き出そう!
「街には何があるのか、そしてそれらがあることで私たちの暮らしにどれだけの影響があるのか、
それらは暮らしにおいてどんな機能を果たしているのか。」
ここからは、今までのミッションを通して、これらのことを自ら動いて実感する過程へと向かいます。
EN
※TCS2010年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。