発表に向けて、自分達で考えをまとめていく作業を先週に引き続き行いました。
先週、土によって植物の育ち方の比較実験をしていた子は、引き続き観察です。
「芽がでているよ」
「砂が多いのは少し元気がないな」
「やっぱり林の土のほうがよいんだな」
ある子は、土の中にどれくらい腐植が含まれているのかを調べるために、
どれだけ燃えるものがあるのかを解明するために実験することにしました。
まずは、砂が多い土を燃やしてみると・・・
乾いていくだけで何も変化せずに、重さも
あまり変わりませんでした。
次に黒い土を加熱してみると・・・
「あっ赤くなった!燃えているよ!」
煙も出てきて、どんどんかさが減っていきました。
重さを測ると、大きく差が出ました。
「こんなに差が出るんだ」
「どういうものが燃えたんだろう?」という疑問が改めて出てきて、
調べ、まとめていました。
土の成り立ちについて調べている子は、土の中に入って
いる粘土を取り出す研究をしていました。
土に水を混ぜて沈殿させます。沈殿させたものを練ってみたりと
いろいろ試行錯誤をしていました。調べていると、
塩を混ぜると比重の関係で取り出しやすいことが分かりました。
塩を入れてみると・・・
「見て見て、何か細かいものが浮いてきたよ」と感動の声。
おもしろい研究が続いていきます。
木曜日には、発表の流れを一つ一つ確認していきました。
土の大切さを自分の研究したことを軸に伝えていきます。
みんな、それぞれの視点を持っていて、個性的な発表になりそうです。
まだまだ、足りないことがあるのでさらに、裏づけをし、テーマ発表で土の大切さを伝えていきます。
TK