自分達がどんなものを食べているのか?
そのことを把握しないと自分の栄養に関して考えられません。
ということで、先週から6日間自分の食事を調べてきました。
今回は、行事でスキー合宿に行ってきたので、そこでのデータも取りました。
その日の食事写真を見ながら、思い出し書き出し、三大栄養素を色別に分けてみて
考えることにしました。
「野菜が少ないな」
「いろいろなものを食べられた」
「この日のお昼には全く野菜を食べていない」
全体的に色の偏りについてはさほど感じられなかったのですが、スキー合宿ではさすがに
バイキング形式なので、好きなものをとると偏りが出ます。
足りなくなるものといえば、緑色で表した、野菜などから取れる「ビタミン」です。
「やっぱり野菜は気をつけてとらないといけないんだな」
栄養素についての学習のまとめをしました。
「炭水化物は、脳の中のエネルギーになったりするんだぁ」
「炭水化物は、糖になるよ」
「だから疲れたときはチョコがいいっていうんだ。なるほど!」
調べて知ってみると知識がつながっていきます。
どんな給食を作っていくかのイメージ作りをしました。
「らくらくに作れるものにしよう」
「元気がでるというものにしたい」
「バランスがいいもの」
「栄養ばっちり」
「みんなにおいしく食べてもらいたい」
「あとアレルギーで食べられないって人もいるよ」
「知らなければ」
「どうすればよいだろうか?」
「調査しよう!」
そうすると、即座にアンケートを書き始めました。
調べてみると、普段の生活を補う形で栄養のバランスをよいものにするために考えられています。
給食があるときとないときの栄養素のグラフを見ると・・・
「こんなにも違うんだ」
「足りないものを補うためにも給食は役に立っているんだな」
「みんなの生活で足りないものを食べてもらいたい」
具体的な情報をアンケートを作りました。
次に日の朝にみんなにお願いをして答えてもらいました。
その結果から、みんなが喜んでもらえるような給食を作ることができるでしょうか?
TK
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