さてさて、テーマの発表会まで、あとわずかになりました。
どうするかということを考えなければなりません。
すると・・・
ある子が
「暗号を開発したよ。解いて!」
といってきました。
しばらく考えて、手を動かして、計算して考えてみるものの分かりません。
「ヒントはね・・・」
ある数を基準にして、考えるものでした。
つまり、その数より小さいい数はマイナスをしていき、大きい数は足していきます。
それから、「こんな暗号はどうかな?」
と、次々とアイデアが出てきます。
発表会乞うご期待といったところです。
それは、今までの学んできた暗号にはない発想のおもしろいものでした。
本当に、みんなの発想の豊かさに感心させられます。
「発表は暗号をみんなにといてもらいたい!」
「そうしたいな!」
そのことを念頭に置きながら
いかにみんなをおもしろいなと思わせるかを考えることにしました。
発表は、今まで学んだ暗号の解き方と作り方を分かりやすく説明をします。
そのためのわかりやすく伝えるにはどうすればよいかをを考えました。
「色を工夫しよう」
「解き方と作り方をかいた方がわかりやすいよ」
模造紙に実際に暗号の解き方を書いてみると、
法則を人に分かりやすく説明をすることは、難しいものであることが分かります。
今まで学んできた暗号の解き方をまとめました。
これらのことを使って、問題を解いてもらいます。
みんなを「あっと」言わせられるようなものができるのでしょうか?
TK
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