ハロー!ワーク。
世の中にはたくさんの仕事があります。
世の中の人たちはみんな何かしらの仕事をしています。
「みんな なんで仕事してるんだろう?」
「みんな なんのために仕事をしてるんだろう?」
このテーマでは、色んな職種の人にお話を伺い、
人は何のために「働く」のかを考え
自分達が将来「働く」時の助けとしてほしいと思っています。
そんな新しいテーマが始まった今週は
まず「仕事」に対するイメージを聞いてみました。
「生活の中で役に立つこと」「嫌だ」「大変そう」など
どちらかというとマイナスイメージでした。
知っている仕事をあげてもらうと黒板いっぱいになるほど
沢山の仕事を知っていました。
「卸売り業者」「農協の人」など以前テーマで勉強した
お仕事もでてきました。
いっぱい出したなぁ。と満足気な子ども達に
「実は世の中にはも~~っと沢山仕事があるんだよ
みんなが聞いたことないお仕事もあると思うよ」と
1冊の本を渡しました。
「13歳のハローワーク」です。
子ども達からは歓声があがりました。
「すごい!ほんとにいっぱいあるんだ!!」
「この英語のやつ何?MR・・?」
「PAってのもあるよ」
子ども達は楽しそうにページをめくり始めます。
自分達の知らない仕事がこんなに沢山ある事に驚きながらも
楽しくて手が止まらない状態でした。
次の日、「なんで人って仕事するんだろう?」
「しなきゃダメなのかな?」という問いを投げかけ
NHKの「プロフェッショナル」のDVDを見ました。
DVDは、村に1つしかない診療所の医師の話でした。
見る前に医者の仕事って何か聞いてみると、
「人の病気を治す」「薬もくれるよ」ともちろん知ってるよ!
という顔をしていました。
DVDでは、色んな病気の患者さんに対応するために
日々勉強し努力する姿や患者さんと常に話合って
一番に患者さんの事を思って仕事をしている姿がありました。
見終わった後 子ども達にもう一度同じ質問をしてみました。
「医者の仕事って何?」
「治すだけじゃなくて患者さんの事を一番に考えてあげる」
「患者さんと一緒に生きていくこと」
子ども達の中で何かが変わりはじめたようでした。
来週からはいよいよ実際にお話を聞きに行きます。
「働くとは何なのか」「なんのために人は働くのか」
一緒に考えていきたいと思います。
LM