今週はお休みが多かったので、ちょっと寂しかったですが、
マーク作りは着々と進んでいます。
一つのお題に対して一つのマークを作ったから終わりではなく、
それはあくまでも一つの案として、更に良い物を目指して作る
という経験ができてきています。
2年生の男の子は、お題の「姿勢を良くしよう」のマークを
最初は自分が好きな色やデザインで作りました。
みんなにこのマークの意味を聞いてみても、ちょっと分かりにくいという意見ばかり。
でも、気持ちを切り替えて、
お休みしていた1年生2人のために
もう一度作ろうと考えました。
「~しちゃだめ!」という禁止タイプにするか?
「~しよう!」という呼びかけタイプにするか?
彼は、呼びかけタイプにすると決めました。
スタッフと相談しながら考えたデザインを慎重に描き、
色は目立つからと、水色1色で表しました。
その結果、次の日お休み明けでスクールに来た1年生二人からも、
「姿勢を良くしよう」のマークだと分かってもらえ、評価してもらうことができました。
その体験を経て、最初に作ったマークにこだわっていた心もどこかに飛んで行ったようです。
久々の3人そろってのテーマ学習の時間はやっぱり意見も活発に出て、
有意義な時間となりました。
「姿勢を良くしようマーク」のプレゼンでの様子・・・
Aさん「何で(マークが)二つあるんですか?」
発表者「こっちの方は塗り方を失敗したから、もう1枚描いた。」
Aさん「(良いところは)1回失敗して、又描いたこと。
(改善点は)白い部分がないように塗った方がいい。」
Bくん「(良いところは)横顔の描き方がいい。
(改善点は)鉛筆で描く時、もっとゆっくり集中して描いた方がいい。」
これは一例ですが、お互いの作品に対する質問や、
良いところ、改善点の指摘が更に深まってきています。
来週からは、ロゴ作りにも挑戦です!
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