先週、葉脈は根っこから水や養分を吸い上げる
役割があることを実験で体験的に知った1年生達。
「では、葉っぱは何のためにあるんだろう?」
「うーーーん、なんか無いと不自然。」
「じゃあ、植物は食べ物を食べてないのにどうして生きていけるの?」
「葉っぱがないとそれがついてる枝も、幹も、ねっこも腐っちゃう!」
子ども達は、なんとなく葉っぱが大切なんだろうなと感じています。
そこで、葉っぱが葉脈から運んできた水と、二酸化炭素を材料に、
日光の力を借りて栄養を自分自身で作り出しているという話を聞き、
さらに葉っぱの大切さを実感しました。
植物が作り出した栄養を食べて動物は生きている。
「植物がなかったら、肉ばっか食べてメタボになっちゃう。」
「そうだよね、でも肉になる動物も植物を食べて生きているからね。」
登山で拾ってきた
この栗とドングリも
葉っぱ工場で作られた栄養が
たまった物。
「植物は地球にとって大切だと思った。」
「いつも食べてる物が植物が作った栄養だと知ってビックリ!」
1年生達の感想です。
今週は、植物についての本も読みました。
今まで実際に接してきた植物の更なる情報を本で得てから
いつものように「葉んてぃんぐ」に出かけると、更に感動も増します。
「あーー!これ、本のと一緒!!
虫が葉脈だけ残して
葉っぱを食べてる。」
めくって見ると、いましたいました青虫が。
葉脈は硬く丈夫に出来ていることが実感できました。
それから・・・
「アオギリは
ほんとに青いよ!!」
木の名前にも
意味があってつけられていること
も実感しました。
それからヤマグワの葉っぱも、
コウゾと同じで一つの木の中に
色々な形の葉っぱがある。
「コウゾと同じだね。」「うん。」
1年生同士の会話も聞かれました。
ここまで詳しく木の名前などについて知っている1年生も
そうはいないでしょう。毎回、「葉っぱカルタ」をしていますが、
どれだけ識別できるようになるか、楽しみです。
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