今回のテーマは、2人とも楽しかったようで、テーマ発表会の前日には、
「このテーマ楽しかったね~。」という言葉が自然に出てきました。2人が楽しかったことは、
「集めた葉っぱの分類を2人で相談してやったこと、それぞれのグループに名前をつけたこと。」
「葉脈実験で、セロリに赤い水をあげ、水の通り道を見たこと。」
さあ、テーマ発表会の日がやってきました。
1年生は1番最初の発表にもかかわらず、
堂々と発表することができました。
ふりかえりでは、まず、発表に関してそれぞれ良くできたことと、
もうちょっとがんばれたことを発表しました。
すると、2人とも、できたこと、改善点をきちんと自分達で分かっていました。
この調子なら、今回の反省点を次につなげていけそうです。
みんなが書いてくれた「ふりかえりシート」を見る時間は、
自分達の学びが認められた喜びを感じつつ、新しい視点を与えてくれる更なる学びの時間です。
そこで、今回やってみた分類以外の視点のアドバイスがあり、
子ども達はさっそく調べに取り掛かりました。最後の最後まで探究!です。
今回集めた葉っぱが「常緑樹」か、「落葉樹」かを調べ、二人が考えたマークを書き込んでいきます。
ちなみに、この名前の隣に書いてあるのが、「常緑樹」のマークと「落葉樹」のマーク。
手分けして調べていくと、二人が分類したグループで、「落葉樹」ばっかりとか、
「常緑樹」ばっかりとかいうものもあります。
自分達で調べて得た、新しい情報に感動して声が上がります。
そして、男の子が好きだといっていた「ヤツデ」は、彼が言っていた通り、
今回収集した「分裂チーム」の中では唯一の「常緑樹」でした。
「常緑樹」はずっと落ちないのが不思議!男の子いわく「最強だ!!」
「落葉樹」は色が変わって次々と落ちていく様を見ているから実感がある!
そんなイメージがある中、意外なものが常緑樹だったりして、楽しく調べることができました。
今までとは違った細かい部分まで葉っぱを見る楽しさ、
そして、分類する楽しさを次へとつなげていって欲しいです。
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