左の写真はなんだと思いますか?
これは子ども達がレゴで作った模型です。
そして右がその実物の科学技術館の巨大歯車です。
中々いいものができたと思いませんか?
ちゃんと歯車が段々ゆっくりになっていく様子が再現されています。
そして、この模型を作ったのが歯車チームの3人です。
最初は3人それぞれに模型を作り始め、うまく行きませんでした。
仲間割れ状態をどうにか切り抜け、3人で1つの物を作り始めました。
「どうやったら縦につながっていけるのかな?」
「小さいのと大きいのをしっかり固定させてかみ合わせるんだよ!」
そして授業終了間際・・「ねぇ!見て!!」振り返ってみると
3人で「ジャーン!!」と模型を見せてくれました。
「ちゃんと動きがゆっくりになってるのわかるか見て?」
「結構スゴイでしょ!?」
子ども達は試行錯誤の上に作った模型を持ち笑顔を見せてくれました。
こちらは……てこグループです。
只今、実験の真っ最中です!
しかし、錘をくくりつけるだけでも一苦労……
錘を袋にいれるか入れないかでももめています。
「こんな結び方だと作用点が勝手にずれちゃうよ……」
「支点もズレちゃうんだよなぁ~」
まだまだ改良中のようです。
発表会では保護者の方に実験を行ってもらう予定のてこチームは
3点のチェックを入念に行い、お互いに説明しあっています。
こちらは……滑車チームです。
滑車チームは大人気の車を持ち上げる機械の仕組みの模型です。
錘は水を入れたペットボトルです。
「ひもの長さを調節するのが難しいなぁ……」
「ねぇ!スゴイ!!動滑車を使うとほんとに軽く持ち上げられたよ!!」
大きい模型で、調節に一苦労しながらも滑車の仕組みを自分達で作った
機械によって実感しているようです。
「持ち上がってるけどこれじゃぁわかりづらいから、紐を少し短くしてみよう」
などと、まだ改良の余地があるようです。
でも中々説明もうまくなってきています。
来週は調整と模型を使って説明の練習です! 説明できてこそ本当に理解しているかどうかがわかるのです。 さぁうまく説明することができるかな?
LM