とうとう最後の詩人の旅。
大田区の橋本鋳造所さんにお邪魔しました。
その前に、羽田空港に離着陸する飛行機を海辺の公園で観察です。
これは、一部の子のにとってはかなり印象に残ったようです。
飛行機の詩を書いた子の作品からもそのことが伺えました。
漂流してきたゴミであふれるテトラポットの上を探検することにはまった子たちもいました。
「何でこんな物が捨てられているの?」
ゴミを見ているだけで、想像力が膨らみます。
橋本鋳造所さんでは、私たちの来訪に合わせて、鉄を型に流し入れる瞬間を見せていただきました。
まっかっかの1400度のどろどろに溶けた鉄・・・これがあの硬い鉄になるなんて信じられません!!
命がけのお仕事です。
翌日の振り返りでは、
「自分の子どものように大切に鉄の製品を作っている」
という言葉が出ました。職人さん達の心が子ども達に伝わりました。
今週は、とうとう来週に迫ったテーマ発表会に向けて、今まで書いた詩を振り返り、より自分の感動を伝えるためにはどうしたらよいか考えます。
自分の詩を声に出して読んでみると、意外な発見もありました。
「声に出して読むと生き生きしてくる詩」というものがあるんだ!
来週は、自分が選び、推敲した詩をいかに朗読するか・・・これを探っていきます。
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