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薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・

詩人達の旅は続いています。

今回は、薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・

薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_01 薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_02 薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_03

薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_04 薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_05 薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_06

「キレーイ!」
でも、詩で表現する際には、「きれい」という言葉だけでは足りません。
子ども達が持つ、素直な感動は大切にしつつ、新しい表現方法を少しずつ模索していきます。

薔薇の花満開の新宿御苑へ・・・_07前日触れた、短歌に挑戦する子も・・・。
詩にはリズムが大切とは、はじめの段階から分かっている子ども達ですが、五・七・五・七・七を指折り数えながら言葉をさがす体験が、詩を作る際にも生きてきます。

次の日、スクールにて・・・・

せっかく学んだ「詩人の技」を取り入れて薔薇を題材にみんなで一つの詩を作ってみます。
「詩人の技その1 ~音のイメージを利用する~」
「題名はどうしよう?」
「バラ バラ バラ・・・・・」
「じゃあ、『バラ バラ バラ バラ』にしよう」
「作った人はどうする?
 (くどうなおこさんをまねて作者を設定する)」
の質問には、色々な名前が挙げられましたが、
「バラバラで、いっぱい居る感じが出るから『グループ・バラ』がいい」
の意見が採用されました。
「1行目。バラバラな感じをだすには・・・?」
「赤、白、黄色、ピンク・・・・」
「いいね!じゃあ、ひらがな?カタカナ?漢字?どれにする」
「題名と同じでカタカナのほうがバラバラな感じが出る」
「ぼくにはひらがな しかイメージできない!」
「漢字の方がまとまりがあって、余計にバラバラな感じが出ると思う」
と、こんな風にしてみんなで一つの詩を完成させました。

実際にはもっともっと喧々諤々、時間もかかりましたし、出来上がった詩に納得していない子もいます。
しかし、こうしてみんなで作ってみると、今まで意識していなかったことが浮かび上がってきます。
次回の詩作では、それぞれが「詩人の技」を上手く生かしてい予定です。
そして詩人の旅はとうとうクライマックス・・・最期の旅です!


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