生まれてからずっと住んでいる「東京」
だから知っている事はたくさんあります。
東京について知っている事を挙げてみると
「都会」「食べ物がおいしい」「大きい道路がある」「有名な場所がたくさんある」
など切がないくらいにでてきて黒板いっぱいになるほどです。
でもほんとにそれだけ?ほんとに東京の事知ってる?との問いに
子ども達はチョット不安そうな顔を見せます。
このテーマが終わる時には東京の事を知り尽くした「真の東京人」になろう!
という事でまずは、東京都の地図を広げてみました。
「スクールはどこだろう?」「自分の家はどこだぁ?」
「今までテーマ学習で外出した場所も探してみよう」
「すごいなぁ~こんなに建物あるんだぁ」
「登山に行った高水三山ってこんな遠いんだぁ」
どんどん付箋紙が増えていきます。
そこで子ども達に質問。
「東京って昔からこんなにゴチャゴチャしてたのかな?」
すると子ども達は
「東も西の方と同じ感じだった」「東にも森があった」と答えます。
ではでは実際に昔の地図を見てみましょう。
左が大正10年の地図で右が昭和30年の地図です。
この地図を見た子ども達は「どんどん都会が広がってる!」「荒川が大きくなってる!」
「区の名前が違う!」など大興奮!東京都の移り変わりを感じます。
さて、では現在の地図をみて一体TCSの屋上からはどこまでなら見渡せるのか
予想をし、いざ屋上へ!しかし予想よりも大幅に見える範囲が狭くチョットがっかり・・・
そこで今度はあの高いビル。都庁からだとどこまで見えるんだろう?ということで
都庁へGO!!
初めて近くで見る都庁に2人は大興奮!!「近くで見るとでかぁ~い!」
「かっこいい!」「全部入らないよ・・」とカメラに収めるのにも一苦労・・
「道が上になったり下になったりでわかんないね」
「ほんとに浄水場の跡地だったんだぁ」
そうこういいながらドキドキを抑えて展望台へ向かいます。
チン!45階です。
展望台からの眺めは最高!!周りのビルはもちろん中野サンプラザ、東京ドームもみえます。
子ども達はどの方向に何が見えるか一生懸命メモします。
そして・・スクールに電話。何をするかというとスクールから手を振ってもらい、
都庁から見えるか確認するのです。
スクールでは手を振ってくれたり傘を振ってくれたりと
頑張ってくれたようですが残念ながら見えませんでした・・
今回は地図・屋上・展望台と色んな角度からみてみましたが
今度はいよいよ街に出て探検です!!
どんどん歩いて東京を感じていこう!
LM