今年度から始まった探究サイエンス。
初めの頃と比べると実験をするときの姿がすっかり板についてきました。
今回の3,4年生の実験のテーマは『酸化と還元』
まずは鉄が酸素と結びつくときに熱を発することを確かめるために
手作りカイロを作りました。
1、メスシリンダーを使って水の量を正確に量る。
2、上皿天秤で食塩の量を量り、水に入れて食塩水を作る。
3、ティッシュペーパーに食塩水をしみこませて、丸める。
4、二重になった封筒に鉄粉と食塩水をしみこませたティッシュペーパーを入れて
シェイク!!
全身で力強く振りすぎたせいか、二重の封筒に穴が開いて鉄粉が漏れる
アクシデントが発生…。
手作りカイロが熱くなったところで温度を測定しました。
みるみる目盛りが上がる温度計に釘付けです!
次は錆びた銅線をガスバーナーで熱して
お酢、さとう、日本酒、ウイスキー、エタノール、みそにつけて
銅線がどうなるかを実験しました。
真っ赤になった銅線をビーカーに入れるときは
みんなで声を合わせてカウントダウンをしていました。
「5,4,3,2,1」
ジュ~
砂糖とみそにつけたときは、ジュ~という音の後に
いい香りが漂ってきました(笑)
実験の結果はこの通り。
錆びていた銅線がこんなにきれいになりました!!