エコキャンプが終わって週末を挟み、月曜日には農業体験。
ハードスケジュールにも関わらず1、2、4年生は今年度2回目の農業体験で
しっかり仕事をしてきました。
バスを降りて古旗さんのお家に行く前に早速お仕事。
玉ねぎの収穫です。
「収穫していい玉ねぎはどうやって見分けるか分かるか?」という古旗さんの問いかけに
「茎がくたっと倒れているのがとっていいやつだよ」と4年生が即答。
さすが4年生ともなると今までの経験がしっかり蓄積されているようで
とっても頼もしい!
茎がくたっと倒れていて、出来るだけ大きな玉ねぎを選びに選んで引っこ抜きます。
「すげーふたごの玉ねぎがとれたよ!」
玉ねぎの収穫を手際よく終えて次は…
前回種を植えた水菜、小松菜が順調に芽を出して混みあってきたので間引きをします。
「どっちが大きいかな。」
「そーっと抜かないとダメだよ。」
そして間引いた芽はビニール袋に集めていきます。
これは後のお楽しみ…
午前中の作業はこの他にねぎぼうずを取って、雑草抜きをして終了。
お待ちかねの昼ご飯には朝一番で収穫した玉ねぎの鉄板焼きや採れたてのアスパラ、レタスと
まさにご馳走が並びます。
そして古旗さんの奥様が先ほど間引いた水菜を使ってお味噌汁を作ってくれました。
美味しいご飯でエネルギー補給をした後は午後の作業。
午後はとにかく雑草との闘いでした。
草かきという道具の使い方を教わり、にんにくの周りに生えている雑草を中心に取り除きます。
作業の中でも雑草取りはどちらかというと地味な作業ですが
大事な作物に栄養を集中させるために
みんな黙々と作業に打ち込みました。
1年生も小さい草かきで挑戦!
そして今回は素敵なお土産をいただきました。
それは…かぶと虫の幼虫です。
衣装ケースにたくさん入った幼虫をスクールに持って帰り、かぶと虫隊長に任命された子が
幼虫を取り扱うときの注意事項をスクールのみんなに伝えてくれました。
「幼虫は素手で触らないこと!」
「土はいつも湿らしておくこと!」
「さなぎになったら動かさないこと!」などなど
注意事項をしっかり聞いて希望者の子どもたちはペットボトルに幼虫を入れて
大切に持ち帰りました。
夏には立派に育ったかぶと虫に会えるかな。。。