東京は雨模様だったようですが、長野は1滴も雨降らず、
しかし風はすごかった!
そんな天候の中、六力クラス(3年生)6人組の農業体験は田植えから始まりました。
みんなが種籾から育てた苗も田んぼの中でみんなを待っていました。
まずは、植え方を教わります。
「こうやって親指ではさんで持って・・・
大切に丁寧に植えてね。」
「じゃあ田んぼの中にはいるぞー!!」
でもみんな意外にすぐに田んぼの中に入ろうとしません。
勇気を出して入ってみると・・・・
「きゃーーーー!」
「ぬるぬるーーー!」
「あったかーーーーい!!」
そうなんです、
田んぼの泥の中は暖かいのです。
そして・・・・歩くのが大変!!
落とし穴?もたくさんあって
突然ズボっと深いところまで
足が沈み込みます。
しかし、大騒ぎをしているわけにはいきません。
遊びながら植えるようでは稲はちゃんと育ちません。
最初の騒ぎが終わってからはみんな真剣に稲を植え、
どんどん上手になりました。
田植えが終わった後の作業は・・・・
車に乗せてもらうためには
足を洗わなくっちゃね!
「農業塾ハウス」に戻ると古籏さんからのお話。
「お米を育てるには
八十八回の手間がかかります。
『米』という漢字を見ると分かるね。
だから植えた後も
草を抜いたり、
心をこめて育てないと
お米はならないぞ!」
昼ごはんの後は、強風の中種蒔きです。
「なーーーーんでお前達は
そうやってくっつくだ!!
まだあっちにも蒔くんだから、
離れてやれーーー!!!」
・・・田植えのときもなぜかみんなくっついてしまい、
何度も注意されていたのです・・・。
次はアスパラ畑の草取りです。
一週間前に、Aグループ(1、2、4年生組)がきれいに抜いたのに、
またたくさん生えています。
こんな草取り戦術もあったのか・・・
強風の中一生懸命働いて、
バスの中ではバタンキューの子もいました。
次回もがんばろうね!!