[6年生]
今週も、ストーリーに悩む一週間でした。
(この辺りから、ネタバレになるので映画の内容に関することは、あまり詳しく書けないのですが…)
また週末を挟んで、
各自でストーリーを練ってきた子ども達。
聞いてみると、
「結末はこうしたいんだけど、そう繋げるためにどういうストーリーにしたらいいか悩んでいるんだ。」
「陰謀ものが書きたいんだけど、ストーリーが浮かばないの……。」
「タイトルは思いついたんだけど、どういうストーリーにするかはまだ決めれてない。」
「このストーリーじゃ、“さるかに合戦”のまんまで面白くないよ…。」
と、シーン、テーマ、キャラクターなど、
こんな作品を創りたいという思いはあるようなのですが、なかなか具現化できていない様子。
それに、思い浮かんだとしても、
「これではつまらない。」
と、悩む姿。
起承転結などの構成、この作品を一言で表すテーマ、キャラクターや相関図といった人物設定。
この3つの柱を考えることで、ストーリーを深めることに挑戦しました。
悩みながらも印象的だったことは、みんなでアイデアをシェアする中で、
「この役は○○が合いそう。」
「主人公がこうするのは、こういう理由があるっていうのはどう?」
「それいい!」
「楽しい映画になりそう!」
と、自然と互いの作品に関心を持ち、共に良くしようという雰囲気があったことです。
来週は、シナリオを完成させ撮影開始だ!
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