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伝わるサインになって​いる?


[1・2年生]


今週は、先週の話し合いをもとに、伝えたいメッセージが伝わるポスターを作ってみました。


ロッカーから子どもが飛び出ている写真に赤い丸に斜線の禁止マークを書き入れて、「(ロッカーから荷物を)飛び出させないで!」


伝わるサインになって​いる?01動画で表現したいという考えから、散らかした人に起こる災難や奇怪な出来事を描いた4コマまんがを制作したり。


子どもたち各々で工夫してサインを作ってみました。
しかし、アイデアは出るものの、
「これでいこう!」という、なかなかみんなの意見がまとまったサインにたどり着けません。


評価基準は、「サインによってメッセージが相手にどれだけ分かりやすく伝わったか」ということ。
そのことが達成できているか、確認するためにアンケートを行いました。
子どもたちが作ったサインを他学年の子どもたちに見てもらい、どんなメッセージを受けとるか(伝えたいことが果たして伝わっているのか)たずねてみました。


伝わるサインになって​いる?02「マンガは面白いけど、ぱっと見て何を書いているかわからない」
「(ロッカーから子どもが飛び出ている写真を見て)ロッカーに人は入っちゃだめだっていうメッセージ?」


なるほど。私たちが良いと思っていたコピーや表現方法は、見る側にはほぼ伝わらないということがわかりました……。
なかなか簡単にメッセージは伝わらないことをまじまじと感じさせられた時間でした。


「だめな状態の写真だけじゃなく、良い状態の写真も載せたらどうかな?」
「散らかっている状態を表現するならもっと大げさにしたら?」


と、上級生からはアドバイスもいただきました。
そして、それらを参考にして次の日から再度作り直し始めました。


来週は、最終週。
サインを作り上げて、発表会に挑みます!



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TCS2011年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。




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