[1・2年生]
テーマ学習も架橋に差し掛かってきました。
先週、新たに分かったことを基に、気になった建物についての情報をもっと集めようと外に出て再び訪れることにしました。
看板に「クリーニング・おかし・たばこ」と書いてあり、
詰まるところ何のお店なのか?本当に全部扱っているのか?一つのお店なのか?と疑問に思ったお店。
行ってみて、外から覗く……中は繋がっていて人がいるようだ……
思い切って中に入ってみると!
なんと、本当に一つのお店の中でクリーニング・おかし・たばこ、さらには飲み物まで扱っていることが分かりました。
そのお店の方からお話を聞くと、
「私がお嫁に来た時は乾物屋でね、」
「近くにスーパーマーケットができたから売り物が変わったのよ。」
「お菓子も昔はびんとかに入れて売っていたのよ。」
最初から今のような店にはなっておらず、街の変遷に合わせてお店の様子も変化することを実感できました。
また、コンビニを覗きどんなものが売っているか調べてみました。
「ゲームも売ってる!」
「洗剤もあるんだ。」
「クレジットカードも使えるんだ。」
食べ物や飲み物だけでなく多様なものがあることに気付かされました。
クラスの時間外も使って、調査は続きます。
グッドタイミングで、調査中の建物主催の祭や舞台といったイベントに参加することができたのです!
そこで働く方にお会いしてお話ができたり、建物の内部まで見せていただくことができました。
この経験により、子どもたちにとっては
「地域の人のために動いてくれる。」
「楽しい気持ちになれる。」
と、街にある建物が自分のためになっていると感じていたようでした。
さぁ、動くことでたくさんの情報を集めることができたし建物の存在価値も実感することができた!
さてここからは、注目した建物が何のためにあるのか、それが自分の生活とどう繋がるのか、考察を深めていきます。
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※TCS2012年度探究テーマ一覧は、こちらよりご覧ください。