東京コミュニティスクール-探究型学習が教育の特長-全日制オルタナティブスクール(小学1年生から6年生)

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2007年09月 アーカイブ

2007年09月09日

平成19年度公開講座(第3回)9月9日(日)ご報告

<第3回の内容>

「"探究型学習"を実現する教育メソッド」  ~2007年9月9日(日)~
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探究型学習を実践している東京インターナショナルスクール(東京都港区)創立者坪谷郁子氏と、 東京コミュニティスクール(東京都杉並区)校長市川力の対談を通じて、探究型学習の意義、カリキュラムの内容、 教師のアプローチ、実践の成果等について具体的な事例を紹介し合いながらの展開となりました。

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【受講者の声】

・探"究"型の学びの意義や目的、実践に向けての方法の第一歩を理解することができました。これからさらに、探究型学習について学んでいきたいと思いました。(Kさん)

・探究型学習ができる成人さえ少ない中、この価値ある学習をどのように推進していけるのか、そこに自分はどう貢献できるのか考えてみます。(Yさん)

・お二人の学校のように、"発信型""自発型"で学ぶという前提を教師が持つことを、どう広めていくのかがカギかと思いました。(Sさん)

・市川先生の「教師は登山ガイド」という言葉、「conceptを意識した問いかけ」を忘れないようにしたいと思います。(Yさん)

・世界平準がどんなものなのか、随分感じることができました。坪谷さんの精神、悩み、現実を見て前に進むお姿に自分は何ができいるのか、また考えさせられました。(Kさん)

・自営の英語スクールで探究型学習をこころざしていますが、表面的な取組みをしていたとがく然としました。教師としての取り組み、明確なゴ-ルをあらためて考えさせられました。ありがとうございました。(Nさん)

・親として子どもに「何のために学ばせるのか」について、大いに目を見開かされた。同時に、日本の教育の問題点についても認識を新たにできました。今後の子どもの教育のあり方について深く考える機会となり、ありがとうございました。(Sさん)

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2007年09月27日

北海道サーモンツアー2007

■ TCS北海道エコツアー@標津町■
~熱くて温かい「北海道標津町」の人々に感謝を込めて~

TCSキッズ16名とスタッフほか大人5名が、北の大地に降り立ちました。

「鮭」というコンテンツは、あまりに魅力的な素材でした。純粋に「学び」という観点からも見ても、標津町で「鮭」という観点からテーマ学習を作っても、「食物連鎖」「死と生と」「食と文化」「環境保護と欲求」「領土問題と資源」などなど、とにかく色々な切り口で学んでも学びきれないだけの意味が「標津町の鮭」にはありました。

今回の旅が、「鮭づくし」になることは必然的でした。

サーモン科学館では、いきなり鮭の解剖から始まるという豪快なスタート。標津川と直結した魚道水槽では川を遡上するサケの様子が見られるほか、人間の老化した角質を食べてくれる「ドクターフィッシュ」は、かなりの人気でした。

「船長の家」船長(戸村さん)の宿で食べた鮭の「チャンチャン焼き」、標津漁港に鮭の水揚げ見学、そして、待望の「イクラ作り」。

しょうゆ漬けにして、すぐに食べられるかと思ったら、なんとHACCP(ハサップ)の基準があり、しっかりと安全性を確認した上で、1ヵ月後に送られてくるとのこと。こういう一つ一つの徹底さが、標津町の産業を支えているのだなぁと感心。

ちなみに、このイクラ作りの様子が、地元の釧路新聞に取り上げられました。http://www.namara-hokkaido.net/topics/news/news.php?id=10677&PHPSESSID=5b2449cc6d239ef211d2a467a2b3e3e4
すごく楽しみにしていたサーモンフィッシングは、天候のため残念ながら中止となりましたが、代わりとして渓流釣りに変更。

そのほかにも、竪穴住居群跡がある「ポー川史跡自然公園」、昔は海だったという標津湿原、「伊茶仁カリカリウス遺跡」で見た復元住居も本当に良かったです。

標津町の皆さん、本当にありがとうございました!

2007年09月29日

釧路新聞(2007年9月29日付朝刊)

東京コミュニティスクール“サーモンツアー”(9/27~29)が記事になりました!

釧路新聞「東京コミュニティスクールの児童らサケで学習」(9/29付)




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