【探究領域】意思表現
【セントラルアイディア】魂は細部に宿る。
<テーマ学習> 〜概要
「画竜点睛」その言葉は、『歴代名画記』にも記されている前述の故事とされています。
素晴らしい名画や作品は、その作品の見た目だけではなく制作者の伝えたい気持ちや想い、そして「魂」が込められているからこそ、名画や作品として評価されています。しかし、その作品から感じることは人それぞれで、様々な感じ方や捉え方があります。
でも作品として目に入ってくるものだけではなく、見ることで伝わってくる何かがあるからこそ、その作品の価値や評価、そして感性を揺さぶることが最高のものとして評価と価値観を得ている所以であると考えます。
一つの作品から感じるもの、その作品に込めた想い、作り上げるための見えない努力が「魂」となり、その「魂」が細部に宿ることで見た人をその世界観に引き込み、伝えたいことを作品を通じて伝えることができます。
今回のテーマ「画竜点睛」では、TCSの校風を発揚するため制定した歌「TCS校歌」をMVとして制作していきます。
ただ制作するだけではなく、このテーマの探究領域 意志表現を最上級生として、さらに6年間学んできた彼らの学びの集大成として、スクールの校風を大切にしながら伝えたい想いや学んできた軌跡を「魂」として細部に宿らせ、下級生や校歌を聴いていただいた人々へ、作品からメッセージを伝えることを目標として制作していきます。
どんなコンセプトで、彼らの胸いっぱいの想いを作品に込めて作り上げていくのでしょうか。最上級生としてスクールで6年間学んできたことや、自身の学びの軌跡として獲得してきたスキルの数々を発揮して創り上げた「TCS校歌」に期待したいと思います。
HM
(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2023年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)