【学年】3年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】 歴史の痕跡の発見は、時代の変化を洞察する旅に私たちを導く。
<テーマ学習レポート>
G3「東京発見伝」時間旅行編(2)
テーマ「東京発見伝」は今回2回目のテーマ外出に出ました🎵
今回の探索ポイントは「両国」です。両国といえば江戸の痕跡がたくさんあるポイントの1つです。
その中でも「江戸東京博物館」は江戸時代のことを詳しく学べ、さらに江戸を体験できる貴重な博物館。今回は江戸時代の生活や文化にふれながら、さらに時代の痕跡を目で見て肌で感じる時間旅行へと行ってきました。
今回ももちろん「都営大江戸線」に乗って目的地の「両国」へと向かいます。まずは「駅名の由来」を求めるべく駅員さんへの調査から始まりました。ここで大きな収穫が…
駅名の「両国」。江戸時代には隅田川を挟んで2つの国がありました。その2つの国を分けていた場所なので「両国」という地名が付いたというのです。なるほど〜。
その先には、両国駅に所縁のある「相撲」のモニュメントが飾られていました。いつものように「古地図」を頼りに「両国」にある痕跡を探し始めました。博物館以外にも両国には痕跡がたくさんありました。
「葛飾北斎」展もあります🎵
想像以上に大きな建物で、中に入ることを期待させてくれます🎵
入ってすぐの広場には江戸時代の痕跡が!!
そしていよいよ江戸時代の入口へと向かう一行。中では何が待っているのか…
このエリアは江戸時代の「町人」の人たちの町の様子を模型で再現してあります。
みんな望遠鏡で江戸の生活の様子に見入っています🎵 望遠鏡で覗くと江戸城から、将軍 吉宗が城下を眺めていたのと同じ気持ちになれますね!
さすが江戸の町並みは活気があります🎵
ところどころに観察ポイントが!江戸時代の生活を垣間見ることができました🎵
この目付けが小さな発見や疑問のアンテナを全開にしてくれていました🎵
これもみんなの注目の的!この後のシーンで体感することにww
この町にスモールライトで小さくなって入り込みたいとみんなが口を揃えて言っていました🎵 本当にそんな感じ!
これは今も残る日本橋。
知っているKIDSも多く、話題になっていました。
この建造物を見て、まず第一声は「この構造はトラス構造だ!!」とKIDSが発見!していました。
床下の構造や畳奉行でも有名な畳の部屋もしっかり見て観察していました。
こちらでは江戸時代の「武家」と「町人」の分布図。武家と町人がどのような場所にどのように住んでいたかがよくわかります。
これは「武家」の分布。
こちらは「町人」の分布図。人口分布がよくわかります。
「大名」エリアです。大名屋敷の素晴らしい作りに圧倒されているKIDSもいました。
とにかく精巧に作られていて子ども達を魅了して止みません。
ここのスペースは、みんなの興味津々の1つでもある「籠」
この様子はどうですか?興味の深さが伺えます。
さらに江戸城を中心とした城下町のエリアに。
内堀、外堀も作られていて、子供達は当時の江戸城の守りのかたさを思い知らされました。
こちらは「大奥」
そしてここからは江戸時代の歴史と文化エリア。みんなが注目する江戸時代の偉人「徳川家康」に熱い視線を送っていました。ここに来て徳川家のことをさらに深く学ぶことができました。
江戸時代のアイテム
みんなで実寸大の屏風の横を歩いてみました🎵
ここからは実体験ゾーン。江戸を体感します🎵
これが先ほどの町人の模型の、みんなの注目の的だったもの。これをかついで見たくて仕方なかったみたいです🎵
合計52キロ!一人で持ち上がるか?!
ここからは江戸時代の町人の暮らしを見られるゾーン。お産のシーンや生活の間を見ることができました。
こちらは江戸時代の痕跡が残っている「地層」。地層を見れば、当時どんなことが起こったかわかります。
とにかく江戸時代は火事が多かった!!
KIDSたちもそこは見逃さず、なぜ火事が多かったのか?どうしてそんなに燃えちゃうのか?などアンテナ全開でした。
江戸時代の流行病
当然ですが、こういう資料はたくさんあります。^^
町火消しの気持ちになって回していました🎵
ここからは芸術部門。寿司屋の屋台もありました。
さすが商人の町 江戸。
ここはみんなの話題にもなった江戸時代の銭ゾーン。大金の山に空腹も忘れるww
千両箱の重さを体感していました。
江戸時代の関東圏の国。国の名前の由来の2つの国も見られました。
江戸と水は、切っても切れない。
こちらは歌舞伎座。
四谷怪談にも興味津々でした。
ここからはガラッと時代が変わって、明治初期の東京。江戸から現代へのつなぎの時代。しっかり見て変化を発見&体験していました。
公衆電話に群がるKIDSたち🎵
江戸時代の学びの普及率におどろきがありました。みんなも負けないように学ばないとね!!
普段の机よりもフィット感があるのは気のせい??
ここからは昭和!
と、いうことで全て見終わった時には「お腹減ったぁーーーーーー」と全員が同じ気持ちww
空腹を忘れさせてくれるほど見るところ満載で、江戸時代の調査をすることができました。
気持ちが熱いうちに、ふりかえりもしてさらに学びの深さが増した一行。
さらに 江戸時代の痕跡は、私たちを時代の変化を洞察するたびに導いてくれるでしょう🎵
「東京発見伝」は まだまだ 続く……………..
大江戸線のホーム・線路は深い!
♬ クヅツハウコョリンカジルナラサ ♬
HM
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(参考) TCSテーマ学習については、以下よりご覧ください。
2018年度プログラム_基本形 ・ テーマ学習一覧表_実施版