【学年】1年生2年生
【探究領域】意思表現
【セントラルアイディア】 メッセージは抽象化によって凝縮して伝えることができる。
<テーマ学習レポート>
これまで、身のまわりにあるサインを徹底的に集め、メッセージが伝わるサインに込められた工夫やその作り方を分析してきました。そのうえで、最後には「発信」する側として、「TCSの”授業”」のピクトグラム化をして大きな時間割表を作成する!というのが本テーマの最終アウトプットです!
今回は、1・2年生それぞれ一人ずつペアになり、パートナー同士で作品を考えてつくっていくというスタイル。そのため、2年生は1年生の考えているアイディアを引き出すために何度も問いかけを行い、1年生はそれを自分の言葉で言語化する。でもどんな授業かはわかっても、それをどう表現していいかわからない。抽象化するのが難しい。悩んで手が止まる、、、実は5~6週目にかけて、そんな場面がどのチームにもたくさん見受けられたのでした。
しかも、単なる絵とは違い、線や丸の形を丁寧に描くことも大事なスキル獲得のひとつとしていました。そのため、ものさしを使ってまっすぐな線を描いたり、スタッフ特製の丸定規で綺麗な丸を描いたり、、、。
そうやって彼らが試行錯誤のうえで完成させたのが、プレゼンでご覧いただいた各授業のピクトグラムでした。
みんながつくったピクトグラムを時間割にした表は、なんとも圧巻でした!
MK
——
(参考)2019年度TCSテーマ学習一覧より他のテーマ学習内容をご覧いただけます。