【学年】3年生
【探究領域】時空因縁
【セントラルアイディア】歴史の痕跡の発見は、時代の変化を洞察する旅に私たちを導く。
<テーマ概要>
散歩をしていれば何気なく出くわす道祖神、お地蔵様。6車線もある幹線道路から、人が一人通るのも窮屈な細道。アップダウンと地形を表す地名。土地に刻まれた歴史を紐解いていくには、歴史書を開くよりも、その地を踏みしめ、「歴史の痕跡」をキャッチすることこそが緒となります。
「東京は裏庭に遺跡がある。」とまで文化人類学者に言わせるほどに、「古」と「新」が積み重なる街、東京は現在進行形で変化し続けています。
東京でも随意一、変化の著しい「築地ー豊洲」を中心とした「江戸湊」エリアは江戸時代の埋立と港としての機能から、高度成長期に日本を支え、現代では高層マンションが立ち並び、さらに近未来の2020年のオリンピックの中心地へと開かれています。
そんな「江戸湊」エリアを歩きつくして「歴史の痕跡」を発見することができたなら、そこに隠された時代の変化を垣間見ることができるはずです。歴史の痕跡はいたるところに埋もれています。
ほら、あなたのお家の裏にも、歴史の痕跡はあるかもしれませんよ。
TY
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(参考)
2017年度 年間プログラム(PDF) ・ テーマ学習一覧表(実施内容)