【探究領域】万象究理
【セントラルアイディア】見れば見るほど見えてくる。
<テーマ学習> 〜概要
4月に入学してきた1年生たちが、2つ目のテーマ学習として挑戦するのは「静かなともだち」です。子ども達はまず、前テーマ「「紅葉山」見っけ隊」で育んできた学びのアンテナを使い、「葉っぱ」に焦点をあて、それぞれの葉っぱにある魅力を見つけていきます。普段は何気なく通り過ぎてしまう、同じように見える葉っぱも、観察してみるとそれぞれに異なる形、色、触り心地、さらには葉脈の模様や葉先の形状など、それぞれの個性が光ります。
この学びでは、植物を観察し、描き、分類することで、より深い理解を得て視野を広げていくことを目指します。きっとキッズたちは「この葉っぱ、実はこんな形だったんだ!」と驚くような発見にたくさん出会うことでしょう。今回のテーマ学習「静かなともだち」も、フィールドワークにたくさん出かけますが、舞台は1つ目のテーマ学習と同じく紅葉山公園です。様々な植物が生育している紅葉山公園を散策し、たくさんの葉っぱを集めて観察しながら、その特徴を整理していきます。こうした観察を繰り返すことで、葉っぱから得られる情報を通じて、自然界の法則に触れ、科学的な視点を育てることに挑戦します。
葉っぱを通じて、何が見えたのか?なぜそう見えるのか?TCSの重要なアイテムのひとつである学びのアンテナを使いながらぐるぐる考え、学びを深めていきます。「見れば見るほど見えてくる」を実感する6週間がはじまります!
YH
(参考) TCSテーマ学習について、以下よりご覧ください。
・2025年度 年間プログラム(PDF)運用版
・テーマ学習一覧表(実施内容)